モバイルPASMOのデメリット 切り替えは21年4月以降がオススメ

通勤に東京メトロと都営地下鉄を利用しています。

iPhoneユーザーのため、今年登場したモバイルPASMOがまだ利用できません。

早くSuicaのように、iPhoneでも使えるようにならないかと首を長くして待っています。

今回は、先行してリリースされているAndroid向けのモバイルPASMOと、現状でのデメリットについて考えてみたいと思います。

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2020年中にiPhoneでも利用可能に!

まだかまだかと待っていたiPhoneへの導入ですが、ついに公式発表がありました。

2020年中にApple Payで、PASMOが利用可能になるそうです!

詳しい日程の発表や、サービス内容についてはまだ明らかになっていませんが、楽しみです。

ちなみに、モバイルPASMOがスタートしたのは2020年3月でした。

すでに半年以上待っています。

さらに、8月28日からは手持ちのPASMOがモバイルPASMOに移行できるようになりました。いくつも持ってもしょうがないので、これは便利ですね。

さらなる課題 都営地下鉄のポイントサービス「ToKoPo」

しかし、東京メトロに加え、都営地下鉄も日常的に利用する私にとっては、さらに問題がありました。

地味ながら貯めていた都営地下鉄のポイントサービス「ToKoPo」(入会費、年会費無料)が、モバイルPASMOに対応していないことです。

ToKoPoに入会し、自分のPASMOを登録すると、都営地下鉄1乗車につき基本ポイント2ポイント、土休日ボーナスポイント2ポイント、乗り継ぎ(都営交通2事業以上)ボーナス2ポイントが貯まります

私は2年半ほど前に入会したのですが、知らないうちに1,300ポイントほど貯まっていました。これをみすみす手放すのは、惜しい。

このポイントは1ポイント=1円として、PASMOにチャージできます。

しかし、ここにきてToKoPoもモバイルPASMOに対応すると発表がありました!スタートは、2021年4月です。

そのほかにも注意点あり!

ちなみにモバイルPASMO定期券を、東京メトロのクレジットカード「To Me Card」で購入するとメトロポイントが貯まりません

通常東京メトロの定期券を購入する際、一般カードだと1,000円で5メトロポイントが貯まります。

つまり、モバイルPASMOの場合、このポイントがもらえないということになります。

東京メトロと都営地下鉄を通勤で使う私の場合

私は通勤に、東京メトロと都営地下鉄を利用しています。

手持ちのPASMOは、東京メトロのPASMO一体型To Me CARD「ソラチカゴールド」です。

2021年4月以降、モバイルPASMOもいいなあと思っていますが、手続きがいくつか必要になりそうです。

PASMO一体型TO Me CARDを持っている人は、メトロポイントPlusに申し込むことができ、1乗車ごとにポイントがもらえます

メトロポイントplusは、To Me Cardを持っている人が申し込めるポイントサービスです。

ここがちょっとややこしいのですが、メトロポイントPlusに登録するPASMOは一体型カードでも手持ちのPASMOでも、モバイルPASMOでもOKです。ただし、1枚のPASMOしか登録できません。

また、モバイルPASMOの場合、貯まったメトロポイントplusをモバイルPASMOにチャージすることはできません。多機能券売機で、手持ちのPASMOカードにチャージすることは可能です。

現在、私はメトロポイントを貯めるために、定期は買わず、都度払いで乗車しています。モバイルPASMOを利用する場合は、メトロポイントPlusに登録しているPASMOをモバイルPASMOに変更する必要があります。

煩わしい手続きをしても、モバイルPASMOを使いたいか、もしくは現状のまま一体型を使い続けるか、もう少し悩みたいと思います。

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