特別な顧客を集めて、年2回開催される伊勢丹新宿店の「丹青会」の2022年秋の招待状が届きました。
3日間開催されるこのイベントがどんなものなのか?今回の丹青会の特徴は?などについて、まとめて紹介してみたいと思います。
丹青会とはなにか?
丹青会は、「日頃よりご愛顧いただいているお客さまへ感謝を込めて特別なおもてなしをお届けする機会」として、春と秋の年2回開催されています。
普段は売場に置いていないような高級品や希少な商品などが並ぶ特別な日になっており、3日間開催される初日は丹青会招待客のみが入店できる貸切イベントとなっています。
招待には2パターンあるようです。
ひとつは、純粋に伊勢丹新宿店でたくさん買い物をして、外商がついている人です。この人には、丹青会の案内状が郵送で届きます。
ふたつ目は、三越伊勢丹アプリのプラチナステージ会員です。この場合、アプリ内に案内状が届きます。
今回のイベントの概要
開催は9月16日から18日までの3日間で、時間は午前10時から午後8時です。
初日の16日は丹青会の特別招待日で、貸切営業となります。本館地下1階食料品、地下2階ビューティアポセカリーも正午まで貸切です。
17日18日は丹青会自体は開催されていますが、通常通りの営業となります。
これまで丹青会に何度か行ったことのある私がオススメするのは、断然初日です。伊勢丹が気合を入れて開催し、招待客のみが入店できるイベントなだけに、その特別感は格別です。
初日のみに開催されるイベントなどもあるため、どうせいくなら初日を狙いましょう。
イベントの内容は?
初日には、ブレイクダンスやマジックショー、パントマイム、ピアノや津軽三味線のライブなど様々な催し物が開催されます。買い物の合間に、楽しむことが可能です。
そのほか、各階ごとにも様々なイベントが企画されています。
いくつか紹介してみると、食器コーナーではグラステイスティングセミナー、化粧品コーナーでは丹青会特別バーションのキット、著名なメイクアップアーティストを招いたパーソナルメイクアップアドバイスなど。さらに、シューズの特別カスタマイズサービスや、宝飾品ではこの期間中しか見ることのできない超高級品が展示されたり。
価格的にあれもこれもと購入することは難しいですが、目の保養という意味では訪れる価値のある3日間です。
三越伊勢丹アプリでさらに楽しめる
アプリをインストールして、エムアイカードと連携させておくとさらに楽しみが増えます。
初日の16日に10,000円以上の買い物をエムアイカードですると、後日抽選で三越伊勢丹のギフトサイトMOO:D MARK からプレゼントがもらえます。
さらに期間限定のクーポンも配信される予定だそう。
コロナを経て回復する百貨店の売上
コロナの影響で一時は休業していた百貨店ですが、売上は回復傾向にあるそう。規制が緩和されつつあるとはいえ、まだまだ海外旅行のハードルは低くありません。国内でも時期によっては旅行しづらい雰囲気もあります。
伊勢丹新宿店では、44歳以下の外商顧客の購入額が増えているといわれています。旅行などに向けられていた消費意欲が、時計や宝飾品などの消費に回っているようです。百貨店の外商にも注目が集まっています。
これからの百貨店の売上を支えるためにも外商客の若返りは必須。そんな外商客をメインに開催される丹青会がこれからどうなっていくのか、そのトランスフォーメーションにも注目です。
コメント