Revolut(レボリュート)の真価を実感!どうしてもほしかったサンダルをオランダから個人輸入してみる

梅雨明けが遅かったものの、今年の夏は暑い!

制約の多い今年の夏だからこそ、サンダルでも買って気分を上げたい。

お店で洋服を試着した時に出してもらったスペインのブランド「PALOMA BARCELO」のサンダルがかわいかったものの、セール除外品。後日見に行くと、売り切れていました…。

購入できる店舗を探し回り、なんとか発見したのですが、なんとオランダのオンラインストアでした。

今回は執念で手に入れたサンダルの購入プロセスについて、紹介したいと思います!アカウントを作成したイギリスのモバイルバンキングサービスRevolutを利用して、これまでの海外通販よりずっとお得に買い物することができました。

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お目当ての商品をネット検索で発見するまで

探したサンダルは、スペインの「Paloma Barcelo(パロマ バルセロ)」というブランドです。

下記の写真は、このブランドの商品です。

靴の産地として有名な南スペインのエルチェにあるファクトリーブランドです。その品質の高さから、有名ラグジュアリーブランドなどからも支持されてきました。

レザーとジュート、コルクなどを組み合わせたナチュラルでおしゃれなデザインが特徴です。

私が購入したサンダルはエスパドリーユ。試着で履いたとき、革もとても柔らかくて驚きました。

楽天市場などで取り扱いはあるものの、値段も高く、買う気になれません。

商品名で検索してみると、ファッションEコマースサイト「Farfetch」に在庫がありました。そして、日本で買うよりは若干安い。これで決まりかなと考えていましたが、どんな洋服に合うか見てみたいと思いInstagramでも検索。

するとオランダのオンラインショップで、このサンダルを取り扱っていることが判明。しかも、夏のセールで半額!

商品名で検索するのが1番と考えていましたが、今や画像の方がいいのかもと思う経験でした。

商品をオーダーするまで

サイトはオランダ語で書いてあるため、理解不能。Google翻訳を使ってなんとか読解することができました。

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分かったことは、

  • 在庫があること
  • 配送は、ドイツ、オランダ、ベルギーのみ可能
  • 送料がかかること

などです。

次に、ドイツの荷物転送サービスを行っている会社を探します。DHLなどを選択すると4,000円以上になってしまう場合が多いので、今回は国際郵便で送ってくれる会社にしました。

私が利用した会社は、「mailboxde.com」です。

ここまで終わったら、いよいよオーダーです。サンダルをショッピングカートに入れ、ドイツの転送会社から割り当てられたドイツのアドレスを入力。オランダからドイツまでの送料は、10ユーロでした。

ここでRevolutの登場!

決済は、Revolutを使います。

イギリスのデジタルバンキングサービスで、手軽に銀行間レートで両替できる機能が気に入っています。Revolutについての詳しい紹介は↓をご覧ください。

海外通販で使うのは2回目。

前回は米Amazonで利用したので、比較的ハードルは低めでした。

今回はダイレクトに日本に送ってくれるオンラインショップではないので、転送業者とのやりとりが発生します。

まずはクレジットカードからRevolutに日本円をチャージします。送料を含めて、今回支払う金額は89.95ユーロ。そこで、11,200円をユーロに換金。90.71ユーロになりました。

必要な金額のユーロがそろったので、靴を購入するサイトに戻っていよいよ決済です。RevolutはVisaブランドのカードなので、不都合はないはず。問題なく、決済されました!

これまでの海外通販では

これまで、海外のオンラインストアを利用する際は、日本で発行していたクレジットカードで決済していました。

この場合、料金とは別に手数料も支払わなくてはなりません。

例えば、三井住友カードの場合、VisaやMastercardの決済センターに売上データが到着した時点での国際提携組織が指定する為替レートが使われます。このレートにさらに海外事務処理手数料が加算されます。

Visa、Mastercardのクレジットカードの場合は、この手数料が2.20%です。

個人で両替をする場合は、対顧客相場が適用されます。これには、銀行間相場に手数料や金利が加算されています。

以上のように、様々な手数料が発生して、割高になってしまいます。

ですが、Revolutを使えば銀行間レートで両替できるので、かなりお得といえます。

例えば、8月18日のみずほ銀行の外貨両替相場では、日本円から米ドルに両替する場合、1ドル=108.78円となります。これをRevolutで行うと、1ドル=105.53円で両替することができます。

500ドルの買い物をしたとすると、1,600円以上の差が出てきます。

ドイツの転送会社に到着してから

私が今回利用した転送業者「mailboxde.com」は登録すると、ドイツのアドレスが割り当てられ、そこに荷物が届くと世界中に転送してくれるというサービスを提供しています。

Address In Germany Mail & Package Forwarding - Mailboxde.com
You will get address in Germany for free. Received shipments up to 30 kg from EU countries will be forwarded to the USA, Australia, Canada, China, to the United...

転送サービスについては、↓で詳しく紹介しています。

オランダのサイトでサンダルを購入したのは、7月29日

そこからドイツの住所に品物が届いたのが、8月3日でした。

商品がドイツに到着すると、登録したメールアドレスに連絡が来ます。その後は、転送手続きを行います。

今回は、配送会社を「Deutsche Post」にしました。

理由は送料が安いから! サンダル一足の日本への送料は、14.50ユーロでした。

ちなみに、UPSを選択すると速いですが、60ユーロ以上かかりそうでした。

転送手続きはすませて、料金支払いはPayPal経由でRevolutで。

10日ほどかかると書かれていましたが、8月3日に手続き完了して、日本の私のもとに届いたのは8月11日でした。

郵便局の国際郵便のページで、追跡することができました。

日本で買うと3万円以上するサンダルでしたが、今回は転送料金も含めてトータルで13,000円程度で購入することができました。

今回は関税もかかりませんでした。ラッキー!

長旅を終え、はるばやってきたサンダルに愛着もひとしお。早速履いて、暑い夏を満喫しています。

コメント

  1. brown より:

    こんにちは。
    revolutについて検索していて、こちらのページにたどり着きました。
    revolutは現在、カード到着待ちの状態で手元に届くのが楽しみです。

    ところでこの海外通販でご利用になった「mailboxde.com」という転送業者について、より詳しくお教えいただけませんか?特に最初の登録方法や通販サイトでの配送先記入時の注意点など…。

    ぜひ「mailboxde.com」のことについて記事としてこのサイトに掲載して下さい!

    • PRITCHATTS より:

      こんにちは。
      記事を読んでいただき、ありがとうございます。
      カード到着楽しみですね。ぜひ色々使ってみてください。
      maikboxde.de についてですが、私も紹介するかどうか検討していたところです。ご意見ありがとうございました。
      現在、紹介記事を書く方向で準備を進めています。今しばらくお待ちください。

      • brown より:

        「mailboxde.com」は海外通販の奥の手として使える‼︎と思いました。「mailboxde.com」のような転送業者についてこちらのサイトで初めて知り、紹介してあるサイト検索してみたものの、なかなか見つかりませんでした。
        PRITCHATTSさんのrevolutの紹介記事は分かりやすいです。「mailboxde.com」についての記事も期待しています!

  2. タケル より:

    こんにちは。
    一つご質問がございます。
    Revolut の登録住所は海外で設定されてますでしょうか?
    先日ユーロ受け取りのために日本国内でRevolut アカウント作りましたが、ユーロアカウントが「近日対応予定」となり作成できません。

    • PRITCHATTS より:

      記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
      私は登録した住所は日本で、カードも日本で受け取りました。
      アカウント内で両替は行った経験がありますが、ユーロ受け取りはまだやったことがありません。
      ご参考になりそうな情報を持ち合わせておらず、申し訳ありません。