世界1,300万人以上が利用するイギリスのデジタルバンキングサービス「Revolut」が8日、日本での本格サービス提供をスタートしたと発表しました!
アプリ上からアカウントを開設。有利な為替レートで両替できたり、世界中に送金したりといったサービスが利用できます。
すでに一部でサービス提供を始めており、日本でも1万4千人が利用しているそう。
事前登録していた私にも案内が届いたので、今年4月から使い始めています。
今回は、Revolutの基本サービスのおさらいと、これまで私が使ってみて便利だと思った機能について紹介したいと思います。
1番の魅力は為替レートのよさ
Revolutのアカウントは、アプリ上から開設することができ、非常にお手軽です。
このあたりは、Kyashとよく似ていると感じました。
アカウントを作成すると、タッチ決済機能を搭載したVisaデビッドカードが発行できます。
物理カードのほか、バーチャルカードも発行されるので、インターネットショッピングなどの際に便利です。
私がこのサービスを利用したい!と思った1番の理由は、米ドルや英ポンド、ユーロへの両替が非常にお得に出来るからです。
銀行間レートと同程度で両替でき、手数料もかかりません。
そして、23以上の通貨をアプリ内で両替可能!香港ドルや豪ドル、スイスフラン、タイバーツなども対象です。
本来なら、海外旅行の際にお得に使いたいと考えていましたが、コロナのせいでそれもならず。
ですが!海外通販で大活躍しています。
個人的にかなりオススメです。
そのほかにも機能もりだくさん!
両替機能以外にも、便利な機能がたくさん備わっています。
アカウントを作成すると、無料でバーチャルカードと物理カードが発行できます。
残念ながら、Apple Payには対応していませんが、Google Payには対応しているので、スマホ決済も可能です。
ほかの日本で発行するクレジットカードと同じように、コンビニや買い物で利用できます。
そして、支払いをした瞬間にアプリ内に通知が届きます。
さらに、Revolutの決済を「食費」や「ショッピング」など自動分類してくれるので、予算管理に最適です。
また、貯金箱機能を使うと、目標額を設定して、おつりを貯金箱に回して貯金していくことができます。
会員タイプは3種類
スタンダード、プレミアム、メタルの3種類の会員タイプがあります。
ちなみに私は、無料で使えるスタンダード会員です。
スタンダード会員の場合の特典は以下の通り。
- 最安値の為替レートで両替
- 1ヶ月75万円まで両替可能
- 海外のATMで月25,000円まで無料引き出し可能
- 無料のRevolut物理カードを発行
正直にいうと、今のところこれだけで十分満足しています。
月980円のプレミアム会員になると、これに加えて下記の特典が付きます。
- 限度額なしの両替
- 海外のATMで月50,000円まで無料引き出し可能
- カードのグローバルエクスプレス配送
- 優先カスタマーサポート
- 限定デザインのプレミアムカード
- ワンタイムバーチャルカード
- LoungeKeyパスへのアクセス
- フライトが1時間以上遅延した場合、自分ともう1名分の無料空港ラウンジパス発行
さらにその上の月1,800円メタル会員とプレミアム会員の違いは下記の通り。
- 海外ATMで月100,000万円まで無料引き出し
- 特別デザインのメタルカード
- フライト遅延で自分のほかに3人まで無料で空港ラウンジを利用できるパス発行
スタンダード会員でもアプリ内から、ワンタップで自分のカードを一時停止することが可能。
さらに、非接触、スワイプ、オンライン支払いなど、特定の機能を無効にすることもできます。
ですが、海外通販でカード情報を入れるのが不安という人にとっては、プレミアム会員になると付帯するワンタイムバーチャルカードは魅力的なのではないでしょうか。
半年使用した私が感じるメリット
海外通販や海外旅行で使わなくても、Revolutの決済通知機能や予算管理機能は便利と感じました。
ですが、やはり1番のメリットを感じたのは海外通販で利用したときです。
海外のオンラインストアで商品を購入し、決済する場合に、その国の通貨に両替して使います。
これまでのように日本で発行したクレジットカードで買い物するよりも、お得に購入することができます。
今年はコロナウイルスのせいで、海外旅行に行くこともままなりません。
海外旅行に行けるようになったら、そのメリットを現地で実感したい!
欲を言えば、Kyashのように決済金額に応じて、ポイントが貯まったりするといいなと思います。
といっても、RevolutへのチャージはKyashからもできます。そのため、Kyashでチャージすれば、Kyash分とKyashへチャージするクレジットカード分のポイントはもらえるので、仕方ないかなとも。
いずれにせよ、これからが楽しみなカードです。
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