Nature Remo と SwitchBot 比較!アプリや登録できる家電の違いは?

ここ数年の買い物の中で、「買ってよかった!」ランキング上位に入るスマートリモコン「Nature Remo」

スマートスピーカーと繋げて、音声でテレビやエアコンなどの家電を操作できるようにしています。

Nature Remoをとても気に入っているのですが、価格が高いのが難点

最新の第3世代「Nature Remo」は、アマゾンで9,980円です。

このスマートリモコンに機能や見た目がかなり似ていて、半額以下のスマートリモコンがあるんです!名前は「SwitchBot Hub Mini」

価格は、アマゾンで3,580円です(2020年10月30日)。Nature Remoの半額以下!

今回は、この2つについて比較してみたいと思います。

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Nature Remo と SwitchBot の基本スペック比較

まずはNature Remoから。

2014年に設立された日本の新しい企業です。

ちなみに私が持っているのは第1世代のNature Remoです。

最新のNature Remoは第3世代。温度センサー、湿度センサー、照度センサー、人感センサーが搭載されています。

サイズは、70×70×18㎜。重さは約40グラム

一方のSwitchBot Hub Miniのサイズは、65×65×20㎜

重さは80グラムです。Nature Remoと違って、センサーなどは付いていません。

調べてみると、中国・深センの企業「Wonderlabs, Inc.」が手がけている商品です。

どちらの商品も、赤外線リモコン付きの家電を操作することが可能です。

それぞれの魅力

スタイリッシュな「Nature Remo」と、 価格が魅力の「SwitchBot」。

両方持っている私としては、見た目や形はほぼ一緒です。ロゴが違うのみ。

ただ、Nature Remoにはいくつかのセンサーが付いているので、これ単体でいろいろなことをオートメーション化することができます。

例えば、人感センサーが反応したら照明を付ける。室温が28度以上になったら、エアコンのスイッチを入れる。などです。

また、アプリのデザインもスッキリしていて、オシャレ。気に入っています。

姉妹品には、エントリーモデルで機能の絞られたNature Remo miniのほか、使用電力を測定できるNature Remo Eなどがあります。

一方のSwitchBotが優れている点は、シリーズ商品のラインナップが充実しているところです。スマートカーテン、デジタル温湿度計、物理的にボタンを押してくれるSwitchBotボット、SwitchBotプラグ、SwitchBot加湿器などです。

特にスイッチを押してくれるSwitchBotボットは秀逸。工夫次第で、これまで手動で行っていた家電操作をスマホでできるようにしてくれます。

例えば、お風呂のお湯を入れる、コーヒーメーカーのボタンを押す、加湿器のスイッチを入れるなど、ボタンを押すことでONにできる家電であれば操作可能です。

SwitchBotにはNature Remoのようなセンサーが付いていません。

ですが、同シリーズの温湿度計と繋げることで、28度以上になったらエアコンを付けるというシーンを設定することができます。

スマートリモコンに繋げられる家電

Nature Remoの場合、主要メーカーのリモコンがプリセットされています。

そのため、エアコン、テレビなどの登録がかなりスムーズ

手持ちの家電のリモコンをNature Remoに向けて、1回押すと、その家電のメーカーや型番が検出されます。

ちなみに私の使用している東芝のテレビ、ダイキンのエアコンもプリセットされていて、あっという間にセッティングが終わりました

一方、SwitchBotにも同じような機能が備わっています。アプリでHub Miniを選び、「新しいデバイスを追加する」をタップ。

例えば、エアコンを選んで進むと、学習モード「スマートラーニング」が表示されます。

それをタップして、Hubに向けて家電のリモコンのいずれかのボタンを押すと、Hubが自動的に機種認識するようになっています。

テレビは、スマートラーニング機能がなく、手動です。私は三菱電機のテレビを使っているのですが、残念ながらリストアップされていませんでした。もちろん、カスタマイズで電源オンオフなどを設定できます。

2つのリモコンを使ってみて

どちらのリモコンも、かなり仕様が似ているというのが、私の感想です。

見た目も、機能もそれほど差がありません。

ただアプリや商品のデザイン、美しさでいえば、Nature Remoが上だと感じます。

人感、照度、温度、湿度のセンサーが搭載されているので、さまざまなオートメーションを単体で行うことができます

シリーズ商品は少ないものの、家の中で使用している電力量を測定できる「Nature Remo E」は、SwitchBotにはない商品です。

この商品の今後の展開も気になるところです。

一方、SwitchBotは、なんといっても価格が魅力です。

シリーズで揃えて、スムーズな家電操作を実現することができるところも、楽しい点です。

特にスイッチを押してくれるSwitchBotボットには、シンプルがゆえに、可能性を感じるデバイス。

工夫次第で便利な使い方が出来そう。

また、今後どんな新商品を出してくるか、楽しみです。

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