新潟特産の高級西洋なしが19日、出荷開始!20日の初競り後、販売が解禁となりました!
芳醇な香りと、なめらかな食感が魅力。贈答用としても、人気があります。
今年は8、9月に日照に恵まれ、適度な雨量もあったため大玉に仕上がったそうです。期待できますね。
21日から3日間、銀座千疋屋で「ルレクチェタルト」と「ルレクチェパフェ」が数量限定で登場します。
今回は、このルレクチエと千疋屋フェアについて紹介したいと思います。
新潟特産の高級西洋なし「ルレクチエ」とは
フランス原産の西洋なしで、歴史は古く明治36年に新潟に導入されました。
栽培が難しく、11月下旬から12月下旬までの1ヶ月しか出回りません。そのため、幻の西洋なしともいわれているとか。
たしかに、山形特産のラフランスに比べて見かけることが少ないですね。
とろけるような食感、深呼吸したくなるような甘く豊かな香りが特徴です。
銀座千疋屋で3日間限定のフェア開催
銀座千疋屋・パティスリー銀座千疋屋では、11月21日から23日まで、新潟県産ルレクチエフェアが開催されます。
このフェアで提供されるのは、「ルレクチェタルト」と「ルレクチェパフェ」の2種類です。
いずれも数量限定。
タルトは、税込864円。
取扱店舗は、銀座千疋屋 銀座本店 1F フルーツショップ/銀座千疋屋 新宿店(京王百貨店・のれん街)/銀座千疋屋 築地店/パティスリー銀座千疋屋 エキュート赤羽店/パティスリー銀座千疋屋 GINZA SIX店/ニュウスタイル銀座千疋屋 六本木ヒルズ店/パティスリー銀座千疋屋 東京ギフトパレット店。
パフェは、同2,420円。
銀座千疋屋 銀座本店 2F フルーツパーラー/ニュウスタイル銀座千疋屋 六本木ヒルズ店の2店舗のみの取り扱いです。
ルレクチエが店頭に並ぶまで
西洋なしは樹上では完熟しません。
そのため、10月に収穫されたルレクチエは、その後40日程度かかて、ゆっくりと寝かせ、熟すのを待ちます。
収穫したばかりのルレクチエはグリーンですが、追熟とともに色合いが変化し、食べ頃を迎えることには黄色になります。
全国に流通するルレクチエのおよそ8割が新潟で栽培されています。
新潟県内の新潟市、加茂市、三条市、佐渡市などが主な産地となっています。
新潟県の西洋なしは、2019年は収穫量、出荷量ともに山形について新潟が2位です(農水省作付調査)。
といってもラフランスで有名な山形とは10倍ほどの差があります。
食べごろサインの見極め方
ルレクチエの皮が、鮮やかな黄色に変化して、へたの部分が黒くしわが寄って、甘い香りがしてきたら、それがサインです。焦りは禁物!
ちなみに冷蔵庫での保存は厳禁だそう!水分が蒸散してしまいます。
ルレクチエの販売が始まると、年末が近づいてきたなあと感じます。
高いけど、1回くらいは食べたい!と考えています。
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