2度目の訪問となった新潟・岩室温泉「高島屋」。温泉と並んで、楽しみだったのが食事です。
味はもちろん、器にもこだわりを感じる高島屋の食事。
新米のコシヒカリはもちろん、海の幸、山の幸、新潟の実りの秋は格別です。
今回は、高島屋の料理を中心に紹介したいと思います。
温泉や温泉宿の様子については、↓にまとめてあります。
のどぐろ塩釜焼きは見た目も大迫力!
夕食で、特に印象に残っているのが、のどぐろの塩釜焼きです。
宿のスタッフの方が、そのままの形で運んで来て、釜を割り、人数分を取り分けてくれます。
レモンのほかに、甘めの煮梅、干し大根のたまり漬けが付け合わせとなっていました。
のどぐろは、ちょうどよい塩梅。梅やたまり漬けと一緒に食べると、また違った味を楽しめて、最後までとても美味しく食べられました。
そして、蛤の汁物も、癒やしを求めて温泉に来た私に染みいりました。
決して派手さはありませんが、シンプルに「美味しい!」と太鼓判を押したくなる味です。おかわりしたいくらい楽しめました。
そのほか、鯛、クエ、鮪、帆立のお造り。新潟の郷土料理「のっぺ」。海老真薯など。
どれもこれも、美味しいものばかり。期待を裏切らないメニューでした。
そして、もちろん新米のコシヒカリも格別です。ツヤツヤの白米。新潟出身の私にとって、秋の楽しみのひとつです。
今回の高島屋では、新潟県北部の村上市のブランド米「岩船産コシヒカリ」が提供されました。
ちなみに、夕食は宿泊したお部屋でいただきました。
完食できるほどよい量!きちんとした朝ごはん
翌日の朝食は、お部屋ではなく、朝食会場でいただきました。
こういうご時世なので、他の人との距離は十分とられていて、ゆったりとごはんを食べることができました。
私は小食で旅館の朝食を残してしまうことが多いのですが、高島屋の朝食は完食!
量がほどよかったのと、どれもこれも美味しかったので、全部食べることができました。
私が特に気に入ったのは、「鮭のみそ漬け」!鮭の脂の甘さと、味噌の香ばしさのバランスが絶妙で、ごはんが進みます。
さらに、新潟名物の車麩の煮物も出汁がきいていて、美味しかったー!
そのほか、定番の納豆、豆腐、茶碗蒸し、おひたし、お新香など、どれもきちんと手をかけて仕上げられた感じがしました。
もちろんごはんは、夕食と同じ岩船産コシヒカリの新米です!新米というだけで、3割増しで美味しく感じられます。
料理の満足度はかなり高い!
□料理の満足度はかなり上夕食、朝食の2食を食べましたが、今まで宿泊した温泉宿の中で、かなりの上位です!
料理の美味しさに加え、料理が盛られる器の美しさも楽しめました。
ちょっとしたサービスですが、ウェルカムドリンクが用意されていたり、帰りのチェックアウトの際にもコーヒーなど飲み物のクーポンをもらえるところも、うれしかったです。
また美味しいものを食べに来たいと思える温泉宿のひとつです。
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