技が光るこだわり商品が楽しい!新潟・燕市「家庭日用品」展が東京有楽町で開催中 

新潟県燕市といえば、全国的に有名な金属加工の盛んなものづくりのまちです。

この燕市のカトラリーやフライパン、包丁、といった商品を集めた燕市「家庭日用品」展が現在、東京・有楽町の体験型ストア「b8ta」で開催されています。30日まで。

今回は、このイベントとb8taについて紹介したいと思います。

スポンサーリンク

参加しているメーカー

現在、b8taで開催中の燕市「家庭日用品」展には、燕市などの6社が出展しています。

業務用器物製造のイケダ

ステンレス製厨房用品製造の玉虎堂製作所

銀器、ステンレスのテーブルウェア製造の三宝産業

業務用トングなど製造の田辺金具

カトラリー、テーブルウェアなど製造のトーダイ

ステンレスの洋食器、キッチンウェアなど製造のヨシカワ
参加企業のイケダのカレー皿は、私も使用しているのですが、「これぞカレー皿!」というフォルムが気に入っています。

一切の無駄を削ぎ落としたようなシンプルなデザインが好きです。

ちなみに、これにカレーを盛ると3割増しで美味しく感じます!

会場の様子

店舗中央の奥で、燕市「家庭日用品」展は展示されていました。

お店全体がおしゃれにデザインされていて、一つ一つの商品をじっくり見て回ることができます。

それぞれこだわりのある商品ばかり。

カトラリーなどの小さな商品は、一部この店舗で購入もできるそうです。

驚いたのは、トーダイの焼肉用トングです。

「これ、見たことある!」「焼肉店で何度も使ってる!」という商品です。

お店のスタッフに聞いてみたところ、有名焼肉店でも使われているそう。

どうりで、見覚えがあるはず!

燕市の金属加工

燕市は古くから和釘や煙管などを製造しており、その技術が継承され、今でもカトラリーやテーブルウェアなど金属加工が盛んです。

企業名は知らなくても、家で燕市のメーカーの製品を使っている人も多いのではないでしょうか。

この展示会を主催するのは、家庭用食卓台所製品や業務量厨房製品などを製造するメーカーが加盟する日本金属ハウスウェア業組合(燕市)が主催しています。

同組合では、金属加工技術の開発や市場調査、産地ブランド形成などを行っています。

b8ta とは?

もともとは米・サンフランシスコで2015年に創業したお店です。

この展示会が開催されている有楽町の「b8ta」は、新しい小売り体験を提供する店舗として2020年8月に日本に上陸しました。

スタートアップ企業で生まれたばかりの商品や、他では出合えないようなユニークな商品が多く、毎月少しずつ入れ替わっていきます。

店内はガジェットやコスメ、食品などの商品がオシャレに展示してあり、見ていて飽きません。

実際、実物にも触れることができます。
有楽町店は、JR有楽町駅から徒歩1分。営業時間は、午前11時から午後7時半です。

コメント