10月の消費増税が迫ってきました。現状8%の消費税が、10%に引き上げられます。
前回2014年の増税では、5%から8%に引き上げられました。前回よりは増税幅は少ないものの、10月から2%消費税が上乗せされることになります。
消費の落ち込みを食い止め、キャッシュス決済を普及させる目的で、政府はポイント還元策を実施します。この取り組みは、2020年6月までの9ヶ月間行われます。
コンビニ大手3社の対応策とは
まず、コンビニ大手3社からみてみます。セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンは、消費者がキャッシュレス決済する段階で、還元分の2%を値引きするそうです。ポイントの後日還元よりも、利便性や公平性が保つことができるということで決定したということです。
クレジットカード、電子マネー、QRコードでの決済が対象です。
クレジットカード会社の対応策は
さらにクレジットカード会社の対応です。
JCB、三井住友カード、クレディセゾン、UCは、増税に合わせてクレジットカードの請求の段階でポイント分の金額を差し引くことを決めたそうです。確かにポイント還元されるより、請求額から差し引かれた方がうれしいですよね。
三菱UFJニコスは、値引きとポイント還元を使い分けるとのこと。そして、楽天カードはポイント還元のみ。
私としては、断然全額請求額からの減額を希望します!
政府の策では、キャッシュレスで決済を行うと、中小の小売店では5%、大手企業のフランチャイズに加盟する中小企業では2%分のポイントを受け取れる事になっています。これが、JCBなどで決済するとポイントではなく、請求額からの減額になるんですね。
そのほかの企業の動き
また、アマゾンもマーケットプレイスでの買い物に限り、即時5%ポイント還元するそうです。
ウエルシアHDも独自の還元策を検討したり、家電量販店も自社ポイントと連携した還元策を検討中とされています。
今後、各企業がどうしていくのか対応策がどんどん発表されそうです。同時に、混乱しそうな予感もします。
頭を整理して、取りこぼしがないように買い物をしたいです。そのためにも、このブログで各社の取り組みを紹介し、まとめていきたいと思います。
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