日比谷の高架下。
300メートルの空間に、明治のレンガアーチを生かした商業施設「日比谷OKUROJI」が9月10日、オープンします。
この施設内に、新潟の日本酒やワイン、職人が丁寧に仕上げた包丁や爪切りといった工芸品などを扱う「NIIGATA 1○○」が登場するそう。
新潟出身者としては気になるお店です。
今回はこの施設について、紹介したいと思います。
こだわりの新潟の品を扱う「NIIGATA 1○○」
取り扱う商品は、新潟の日本酒、ワイン、地ビールのほか、燕三条の職人が丁寧に作り上げた工芸品などです。
さらに、店内には角打ちカウンターもあるんです!
日本酒の飲み比べや都内ではなかなかお目にかかれない珍しいお酒も登場するとか。新潟ならではの食品も販売されます。
なにが飲めるんでしょう。個人的には都内ではあまりお目にかかれない、「緑川」とか「萬寿鏡」などがあったらうれしいなと思います。
ここで販売される工芸品は、新潟の高い技術や伝統を継承していくために開発された「百年物語」というブランドの商品が中心だそう。
大量生産大量消費ではない、使われ続けていく道具をテーマにしているブランドです。日常的に使う醤油さしやテーブルウェアでも、オシャレ度が高い!
また、店舗は日比谷OKUROJI内では、比較的大きめです。
運営するのは、新潟でCoCoLoなど駅ビル事業を手がけるJR東日本グループの「トッキー」です。
日比谷OKUROJIとは?
JR新橋駅と有楽町駅の間の300メートル、100年以上の歴史があるレンガアーチ高架橋の下が、「日比谷OKUROJI」に生まれ変わります。
約7,000㎡の空間に、44店舗がオープン。
全国各地から、こだわりを持ったお店が集結。東京初出店も多く、牛タンしゃぶしゃぶが人気の名古屋の「由乃」、岡山の老舗バー「BAR CHINON」などが入ります。
そのほかにも、日本橋や丸の内の店舗が大人気となっている「まんてん鮨」(2020年冬開店予定)、眼鏡「さばえめがね館」なども注目です。
当初6月の開業を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響から延期されていました。
ちなみに、隣り合う「日比谷グルメゾン」は7月にすでにオープンしています。こちらは、JR東海グループによって運営されており、6店舗が入居しています。
タイ料理やラーメン、焼き鳥などバラエティー豊かな店舗が揃っています。こちらも楽しそう。
奥路地という響きが秘密の隠れ家のようで、わくわく感が高まります。オープンしたら、まずは新潟の店舗から探索してみたいと思います。
コメント