運行が危ぶまれる新潟・佐渡航路 実は魅力的な観光スポットが多数存在する一押しの旅先

全国ニュースにも取り上げられた佐渡航路を運営する佐渡汽船の経営難。

住んでいる人たちはもちろん、観光客にも影響する大きな問題です。

佐渡には、陸路で上陸することができません。

新潟出身者であれば、1度や2度は訪れたことのあるはずの佐渡ですが、意外と広いため、その魅力に気づけずにいることも多いです。

今回は、10回以上佐渡に訪れたことのある新潟出身の私が、佐渡の魅力について紹介したいと思います。

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観光バスで回ってもわからない佐渡の魅力

初めて佐渡を訪れたのは、小学生の修学旅行でした。佐渡金山などの観光名所を回りましたが、小学生には渋すぎる。

当然のことながら魅力を実感できず。初めて乗ったフェリーが一番の思い出です。

その後、何度か行く機会があったものの、「これは!」といった魅力を発見できずにいました。

「佐渡が面白い!」と感じたのは、レンタカーを借りて気ままに佐渡を周遊してからです。

こだわりのコーヒーを入れる小さなカフェ、手塩にかけたソーセージを販売する販売所、オーナーのおもてなしの心が感じられる宿。

とにかくステキ!ゆったりとした島時間が流れています。

大型観光バスではわかりづらいですが、佐渡には有り余るほど観光スポットがあるんです。

イチオシ!北前船の寄港地として発展した港町「宿根木」の街歩き

佐渡市の最南端に位置する「宿根木」は、江戸時代後期から明治初期に全盛期を迎えた北前船の寄港地でした。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。

船大工によって作られた当時の街並みが保存されています。

伝統的建造物は、板張りの外壁、2階建て、ひさしがないことなどが特徴。

外見は質素ですが、北前船で栄えた地域ということを表すように内装は豪華になっています。

観光客向けに、公開されている建物もいくつかあります。

さらに、この建物を活用したカフェなどもあり、散策の後に休憩することも可能です。

散策に最適!港町の歴史を感じることができるのが魅力です。

佐渡の海の幸を堪能できる宿「浦島」

佐渡の魅力がいまいちわからずにいたころ、佐渡出身の知り合いがオススメしてくれたのが「浦島」です。

「とにかく食事がおいしいから!佐渡に行ったら、1度は泊まってみて」と猛烈プッシュを受けました。


その知り合いによると、美味しい魚を食べたいなら「断然、冬」とのこと。

数年前の1月、浦島を初訪問。

評判に違わぬ美味しい海の幸三昧で、お腹がはち切れそうに。

アワビや蟹の炭火焼きや刺身の舟盛り、煮魚、どれをとっても「美味しい!」のひと言でした。

佐渡の寿司は回転していてもうまい!

佐渡の食で衝撃的だったのが、廻転寿司 弁慶(佐渡市東大通833)が想像を遙かに上回る美味しさだったことです。

地元の人にも人気のようで、店内は満席。

少し待ってから、席に通されました。ですが!待つ価値のある回転寿司です。

こちらのお店も、佐渡の食材を積極的に使っています。近年は新潟市内にも佐渡廻転寿司 弁慶 万代シティ店、東京にも寿司バル弁慶 神田店を出店しています。

ということで、本場の佐渡に行く前に都内で予行演習も行うことも可能です。

このお店、以前佐渡に赴任していた知り合いに教えてもらったのですが、以来佐渡を訪れる度に食べに行っています。

オシャレな旅行雑誌「CREA Traveller」でも佐渡を紹介

オシャレに旅先を紹介する旅行雑誌「CREA Traveller」2021年夏号では、日本の島旅として沖縄や伊豆大島と肩を並べて、「佐渡」が取り上げられています。

そう!実は佐渡は、それほどに魅力を持っている島なんです。

とてつもなくオシャレに取り上げられているので、島全体がこうだと思って訪れると、がっかりしてしまうかも。ですが、確実にオシャレでステキなスポットも点在しています。

私も知らなかったスポットがたくさん取り上げられており、「また佐渡に行かなくては!」というモチベーションがアップすること間違いなし。

佐渡とはどんな島なのか?基本情報

面積約855平方キロメートルと、大阪府の約半分くらいの大きさです。

新潟県民にとっても、佐渡は気軽な行楽地ではありません。

高速船でも新潟市から1時間はかかります。カーフェリーの場合は、なんと2時間半!

季節によって船代に若干の変動がありますが、新潟市から両津までカーフェリーの場合は1番お手頃な席で往復5,000円程度。ジェットフォイルの場合は、往復12,000円程度です。

そう。佐渡への旅はこの船代もネックです。

決して安くない。むしろ高め。そこまで出して、佐渡へ行く意味はあるのか。

もし新潟出身でなければ、この船代を出すか否かで必ず悩むでしょう。

ですが、海外旅行に気軽に行けない現在、多少の行きづらい国内旅行に出かけるのも、悪くないのではないでしょうか。むしろ今こそ、佐渡へ足を伸ばしてみる絶好の機会です。

東京からの場合、これに新幹線移動の2時間がプラスとなるので、良くも悪くも旅に出たことを実感させられます。

まだまだあるオススメスポット

佐渡のオススメは、まだまだあります。

そのほかは箇条書きとひと言コメントで紹介したいと思います。

  • 天國」 両津港カーフェリーのりば近く。船に乗る前、降りた直後に食事をしたい場合に最適。
  • 「へんじんもっこ」ソーセージ・サラミの専門店。佐渡の方言で頑固者を意味する。新潟県産豚肉を使用している。
  • 御宿 花の木<佐渡島>」 築150年の民家を移築した宿。佐渡の食材を使った料理が魅力。
  • 「弾埼灯台」 佐渡最北端にある八角形の灯台。灯台守夫婦の駐在生活を描いた映画『喜びも悲しみも幾歳月』の舞台としても有名。
  • 「尾畑酒造」 佐渡の酒蔵。酒蔵見学もできる。

そろそろ旅に出た!と思える場所に行きたいと思っている人に、佐渡はおすすめできる旅先です!

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