新幹線で産地から直送されたチューリップが東京駅「青山フラワーマーケット」で28日から3日間限定で、販売されます。
チューリップ切り花生産量1位の新潟から、午前中の上越新幹線で輸送。お昼前に東京駅に到着。
外は寒いですが、一足先に春を感じられる新鮮なチューリップで癒やされませんか。
新潟のチューリップが新幹線で東京へ
あまり知られていませんが、新潟県はチューリップの産地です。
新潟出身の私も、最近まで知りませんでした!
品質の高さや、多種多様な品種を栽培していることで高評価を得ているそう。
2020年11月にトライアル販売が行われ、今回はそれを踏まえた本格販売となります。
とき314号新潟発午前9時23分に乗せられたチューリップは、午前11時28分に東京駅に到着。
その後、店舗で販売されます。
通常、切り花は市場を介して店頭に届きますが、この新幹線輸送では産地からお店にダイレクトに輸送されます。
新幹線輸送のメリット
市場を介さず店舗へ直接届けられるため、「フレッシュさ」が売り。
今回、青山フラワーマーケットに輸送されるチューリップは、新潟市の「エフ・エフ・エス フラワーファームしろね」で栽培されたものです。
11月のトライアルでは500本販売が完売しました。
トライアルの際に、店員さんに聞いてみたところ、「かなり新鮮です」と太鼓判を押していました。
今回は3日間で1,000本を販売します。
青山フラワーマーケットでは、今後もバラやダリア、桜などで新幹線輸送を活用していく予定だそう。
JR東日本では、チューリップ以外にも水産物などで新幹線を利用した輸送を進めています。
各地の新鮮な食べ物が手に入りやすくなるのは、消費者としても嬉しいですね。
東京駅の青山フラワーマーケット
28日の初日はチューリップが到着次第、午後8時までの販売となります。
初日以降は、営業時間の午前8時から午後8時に販売されます
販売予定価格は、1本330円、5本1,500円、10本2,800円となります。
チューリップがなくなり次第終了。
青山フラワーマーケットは、東京駅の改札内グランスタ東京にあります。
なかなか遠出できない今、嬉しい取り組みですね。
コメント