2020年10月、新潟県田上町に待望の「道の駅」がオープンしました!
場所は、国道403号線沿い、田上町役場の目の前です。
今回、湯田上温泉に宿泊した際に、道の駅にも行ってきましたので、紹介したいと思います。
新鮮野菜とかわいいオリジナル商品が特徴
まず目に飛び込んで来たのは、地元で採れた新鮮野菜です。
大きなセロリ、白菜、キャベツ、里芋、大根、人参、キウイ、くるみなど、予想した以上に多種類の野菜が販売されています。
そのほかにも、数は少ないですが、草餅などのお菓子も販売されています。
見ただけで野菜がどれだけ新鮮かがわかります!
あまりに魅力的なため、セロリ(250円)とブロッコリー(130円)を購入。セロリは、普段スーパーで買うものの3倍くらいの分量で、柔らかくて最高。ブロッコリーも甘みがあって美味しかったです。
そのほか、ロゴやオリジナルグッズのパッケージもかわいらしいものが揃っています。
ロゴマークが入ったエコバッグや缶に入った米なども販売されています。
ロゴマークは、地元の人に親しまれている護摩堂山がモチーフ。
また昔、護摩堂山に住んでいたとされるタヌキの団九郎にちなんだカステラや、田上町の花であるあじさいをイメージした淡い紫色のあじさい饅頭も。
ロゴや店舗デザイン、商品開発などは新潟市で雑貨店を運営する「hickory03travelers」が監修しているそうです。
食堂メニューも地元食材が満載
直売所の隣には、食堂があります。
こちのメニューにも、地元産の食材が多数使われています。
例えば、たがみポークと田上町産の筍を使ったスパイスキーマカレー(650円)は、新潟県出身のカレー・スパイス料理研究家、一条もんこさんが監修しているそうです。
そのほかにも、田上町産のコシヒカリを使ったいなり寿司(3個、300円)、道の駅限定オリジナル田上コーヒー(ホット、300円)、梅ソフトクリーム(350円)など、なかなか面白そうなメニューが並んでします。
この食堂は食券を購入して注文するスタイルでした。
今回は残念ながら時間がなくて、食堂を利用することは出来ませんでしたが、次回はぜひ試してみたい!と思っています。
施設の概要
道の駅たがみは、11,470平方メートルの敷地に、農産物直売所や食堂、情報発信コーナーが設けられています。
また敷地内には、ローソンもあるのが嬉しいところ。
住所は、新潟県南蒲原郡田上町大字原ヶ崎新田3072番地1。
この道の駅のある国道403号小須戸田上バイパスは、2020年3月に全線7,780ミートルが開通しました。
情報発信施設、直売所の営業時間は、午前9時半から午後5時(12月から3月は午前10時から午後4時)。
食堂は、午前10時から午後4時(同午前11時から午後3時)。
トイレ、駐車場は24時間開放されています。
トイレは29器(身障者用2器)、ベビーコーナーには授乳室が3つ、おむつ交換台2台。
駐車場の収容台数は、135台(大型車7台、身障者用4台含む)。
たがみ道の駅は、重点道の駅です。
これは、地域創生の核となる優れた取り組みであると見なされ、国から重点的に支援を受けられるそう。
初めて訪問してみての感想
直売所自体は、それほど広くはありませんが、地元野菜のほかにエコバッグなどのオリジナルグッズも販売されており、他の道の駅とは違うオシャレ感がありました。
田上町は観光スポットが少なめですが、新しい集客スポットとして期待できそう。
何かと便利なコンビニが隣にあるというのも、ポイント高め。
次回は、ぜひ食堂も試していみようと思います。
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