年2回のお楽しみ。伊勢丹新宿店で、お得意様を招待して開催される「丹青会」は、ラグジュアリーな商品が並ぶ特別なイベントです。
期間は3日間ですが、初日のみ全館貸切で行われます。つまり丹青会の招待客しか入店できません。
今回は、この丹青会を120%楽しむための方法について、私なりに紹介してみたいと思います。
招待される方法は2種類
伊勢丹新宿店の丹青会に招待される方法は2種類あります。
ひとつは正攻法。伊勢丹新宿店で十分なお買い物実績があり、かつ外商担当がいる人です。この場合、自宅に丹青会の招待状など一式が郵送されてきます。
もう一つは、三越伊勢丹アプリのプラチナステージの人です。この場合、アプリ内に「特別オファー」として通知が届きます。
行くなら初日に!
以前はホテルの催事場などを借りて開催されていたこともあるようですが、ここ最近は店舗で開催されています。
期間は3日間で、初日は全館貸切。ただし地下1階食料品売り場と地下2階は正午以降一般客に入店可能になります。
私が初日をオススメする理由は2つあります。
まず初日は貸切のため、買い物客が少なく、普段激混みの化粧品売り場、食料品、婦人靴売り場で思う存分じっくりとお買い物を楽しめるからです。
店員の方も、普段は客を捌くので大変そうで声をかけずらい時がありますが、この日ばかりはしっかりと時間をかけて接客してくれます。
初日はイベントも盛り沢山
もう一つの理由は、初日限定のイベントと抽選会が多数開催されているからです。初日は招待客のみが入店できるとあって、店内もいつもよりスペースがあります。
ということで、さまざまなイベントが企画されています。
2022年秋の例では、三味線演奏、パントマイム、ピアノ&サックス演奏など目白押しでした。
これらのほかにも、トークイベントやハンドバッグの無料お手入れ、骨格診断別のアクセサリー提案なども受けられます。
私としては「行くなら初日」が鉄則となっています。
店内の様子は?
2日目以降は貸切ではないため、売り場を使ったイベントは開催されません。店内の様子も、いつもとそれほどかわりありません。
ですが、初日の様子は特別です。
まず正攻法で招待された本当のお得意様が、自身の外商担当と共に店内でお買い物をしています。お金持ちとはこういうものか!外商担当の人が、持ちきれないほどの高級ブランドの紙袋を抱えていることもあります。
いつもの買い物時にもたまに遭遇しますが、丹青会での遭遇頻度は別格です。
また、初日はみなさん気合の入ったお客さんが多いのも特徴です。
貸切営業なので、店内が混み合って身動きが取れなくなるといったことはありませんが、お目当ての品をいち早く手に入れたいという人が開店前から行列を作ります。
また、基本的にデパートはいつも営業しているとみんな思っているので、丹青会初日に買い物しようと思って来た人が入店できないということを入口で知って、愕然としているという場面に遭遇することがよくあります。
どんな特別な商品が置かれているのか
丹青会の期間中に特別に紹介される商品が数多くあります。
2022年秋には、ヴァレクストラでマットなプレシャススキンを使用したダブルハンドバッグが販売されていました。なんと日本に1点のみ。お値段驚きの400万円越え!
ロエベで「シアリング バスケット」が先行発売。
トッズでは、アイコンシューズのカスタマイズサービスがありました。モデル、素材、アクセサリーなどを自分好みに変えることができます。
そのほかにもラグジュアリーな品物が各店舗で陳列されていました。
高級品だけじゃない!
このように紹介すると、ある程度軍資金がない人は楽しめないイベントなのかと思われがちですが、そうでもありません。事実私は2万円程度のお買い物しかしていませんが、十分楽しめました!
非日常を味わいに行くという意味で丹青会は格別です。
また、食料品などでは手に取りやすい商品も多数揃えられています。しかも伊勢丹が、この日のために揃えた特別な品です。
また、初日はちょっとした買い物をするだけで、抽選会に参加できたり、粗品をもらえたりといった特典もあります。
2022年秋では、4階フロアで3,000円以上の買い物をするとガラポンに参加できるというイベントがありました。私はくじ運が悪いので、おそらく最下位の粗品でしたが、ゼリーをもらうことができました。
ちょっとしたプレゼントですが、何気に嬉しかったりします。
そのほか、6階の催事場では普段は見ない食料品がたくさん陳列されていました。私はここで、ISETAN BEER BARに行きました。初日は東京・中野の麦酒大学、山本祥三さんが注いでくれるビールを堪能。しっかりした泡、爽やかな喉越しと、かつてないほど美味しいビールを楽しむことができました。
ちなみに1杯935円でした!
クーポンサービス
丹青会に行くと、クーポンがもらえます。ドリンクチケット、駐車券、再入場券がセットになっており、ドリンクチケットはレストラン街などで使うことができます。
私は、ランチの時にワインを出してもらい大満足して、午後のお買い物に向かいました。
三越伊勢丹アプリも必須
おそらくアプリをすでにインストールしている人も多いかと思いますが、丹青会に行くならぜひアプリをMIカードと連携し、丹青会情報を事前にチェックしておきましょう。
丹青会だけみても、情報量がかなり多いので、自分の興味のあるイベント予約やクーポンなど見逃さないように。特にイベントはすぐに満席になることも多いので、招待状が届いたらまめにホームページをチェックすることをオススメします。
2022年秋だと、アプリ利用の特典として初日にエムアイカードで10,000円以上買い物をすると、後日抽選で三越伊勢丹のギフトサイドからプレゼントがもらえます。そのほかにも、デジタル射的に参加できたり、各フロアごとのクーポン、イベントのお知らせもアプリに届きました。
目の保養としていくだけでも十分!
もちろん使えるお金をふんだんに持参して行けば楽しめることは間違いありません。ですが、そうでなくとも運良く招待状を手に入れられたら、参加してみることがオススメです。
外商付きの人のお買い物を間近で見たり、高級品にうっとりしたり。
非日常空間に浸れること間違いなしです!
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