以前から気になっていた東京・兜町のパティスリー「ease(イーズ)」。
このあたりを歩いたときに、たまたま見つけて以来、いつか行ってみたいと考えていました。
モスグリーンの外観がなんともオシャレ。
今回、念願叶ってお邪魔してきましたので、レポートしたいと思います。
週末午後6時でも人が途絶えないお店
私が訪れたのは、週末の午後5時半過ぎ。
お店の営業時間は、午前11時から午後7時。イートインのラストオーダーは、午後6時半です。
この時間帯でも、店内はケーキを買い求める人や、イートインの順番を待つ人で、大繁盛していました。人気店ですね。
ショーケースの中には、7つほどのケーキが並んでいましたが、売り切れとなっているものも多かったです。
この日、私が頼んだものは「黄桃のタルト」(税抜648円)と、ホットコーヒー(同480円)です。
お店に入って右側には、広いオープンキッチンがあり、スタッフがケーキを作る様子を見ることができます。
ケーキとご対面!
イートインスペースは、7席ほどしかないため、順番待ちが必要でした。
名前と電話番号を聞かれ、順番になると電話をかけてきてくれます。
私は初めて来たので、店内を観察しつつ待つことに。
結局20分くらい待つと、席に案内されました。
そして、ついにケーキが運ばれてきました。黄桃のスライスと、ラズベリーが乗ったタルトは、見た目にも美しい!
ほどよい甘さの黄桃と、その歯ごたえが絶妙。下のタルト生地とのバランスも最高です。
そして、一緒に頼んだコーヒーも思っていた以上に美味しかったです。専用のマシーンで、一杯ずつ入れてくれるスタイルでした。
どんどん面白くなる兜町
先日、このeaseのすぐ近くにある、ホテル「K5」のバーに、初めて行ってきました。
この建物は100年近い歴史のある銀行をリノベーションして使っているそうです。
見事なまでにオシャレスポットに生まれ変わっていました。
今回訪れた「ease」は、「K5」からも歩いてすぐです。
兜町というと、金融街という印象が強いですが、最近ではオシャレなお店も増えているようです。
easeも、このエリアでは珍しいくらい若い女性で賑わっていました。
easeについて
パティスリー「ease」は新しいお店です。
5月からのプレオープンを経て、7月に正式オープンしました。
シェフパティシエの大山恵介さんは、京橋「イデミスギノ」などで経験を積んだ後、渡仏。
各地のレストランで、デザートや料理を学び、帰国後は銀座「アルジェントASO」などでデザートを担当、千駄ヶ谷「レストランシンシア」ではオープンイングからシェフパティシエとして活躍しました。
また、2018年には、料理人コンペディションRED-U35でパティシエとして唯一シルバーエッグを獲得したそうです。
easeには、アマゾンカカオを使用したシュークリームやケーキ、季節の果物をふんだんに使ったタルトなど約15種類の生菓子を用意されています。
店内には、ケーキのほかにも、フィナンシェなどの焼き菓子、クロワッサンなどもあり。
私が行った日は、パンオショコラがかろうじて1個残っていました。パンも人気なんですね、きっと。
また、お店のホームページには、9月23日に伊勢丹新宿本館地下1階カフェエシュクレ内に2号店「repos by Patisserie ease」をオープンすると紹介されています。
こちらも楽しみですね。
お店の基本情報
住所: 東京都中央区日本橋兜町9-1。
東京メトロ 日比谷線・東西線 「茅場町駅」11番出口から徒歩3分。
営業時間午前11時から午後7時(イートインのラストオーダーは午後6時半)。
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