お部屋・お風呂編に続いて、今回は喜久屋でいただいた料理を中心に紹介したいと思います。
春の山菜を存分に堪能!
まず「先付」として山菜の盛り合わせが出てきました!
タラの芽やぜんまい、ふきなど。歯応えと香りを存分に楽しむことができて、大満足。
喜久屋では1年中山菜を楽しんでもらえるよう、保存方法を工夫しているんだとか。
この一皿目だけでも、ここまで足を伸ばした甲斐があったと実感できる料理でした。
地元の食材が盛りだくさん!
「吸物」として出てきたのは、新潟市豊栄地域で生産された紅菊芋スープでした。
優しい味に癒されます。
自家製の胡麻豆腐、佐渡の寒ぶりを使ったぶり大根など、新潟の食材がたくさん使われ、丁寧に調理された料理が続きます。
地元のブランド豚を使ったしゃぶしゃぶも美味しかった!
もちろんご飯は、地元の関川産コシヒカリ!
最後のデザートは、地元・村上のお茶を使ったシフォンケーキに、甘いイチゴ、蕗のとうのジェラートというラインナップ。
蕗のとうのジェラート?と思いましたが、これが予想以上に美味しかったです。さっぱりとした味とほのかな蕗のとうの香りに癒されました。
ちなみに、お品書きは↓です。
とにかくうまいコシヒカリが印象的な朝食
楽しみにしていた翌朝の朝食!食事の前に、朝風呂にも入り、準備万端で臨みました。
朝食で際立っていのが、釜で炊いたコシヒカリの美味しさです。
新潟県内の温泉宿では、朝食に釜で炊いたコシヒカリを提供するところが多いのですが、コシヒカリを食べ慣れた新潟県民にとって、日常食べているコシヒカリにそれほど感動することはありません。
ですが喜久屋の炊き立てはすごかった!普段は滅多におかわりをしない私も、ついおかわりしたくなる美味しさで、感動しました。
ちなみに、朝食全体は↓のような感じでした。
卵、ハム、生椎茸、コシヒカリなど、たくさんの地元食材が使われているのも特徴です。
夕食もそうでしたが、ひとつひとつがとても丁寧に作られている感じがして、とても美味しくいただくことができました。
こんな感じでちょっとずつたくさんの料理を食べられるところも嬉しかったです。
最後はりんごのコンポートと、コーヒーで終了です。
念願の喜久屋に宿泊して
新潟県の北部に位置する鷹ノ巣温泉「喜久屋」を訪れることは、私にとって長年の夢でした。これまで同じく北部に位置する村上市の海辺の瀬波温泉は訪れたことがあったのですが、山側の鷹ノ巣温泉は春まで雪もあり、なかなか訪れる機会に恵まれませんでした。
今回、初訪問してみて、やっぱりよかった!というのが感想です。
新潟県内の温泉宿は20ヶ所以上訪れていますが、間違いなくトップ3には入る快適さでした。
特に、日常を忘れて自然に癒されたい、ゆっくと美味しいものを食べてくつろぎたいという大人の旅におすすめです!
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