9月27日、日本橋に新たな商業施設が誕生しました。「COREDO室町テラス」です。COREDOという名前の付く施設としては、5カ所目となるそうです。地下1階から地上2階までに31店舗が入っています。
初日の午後7時半過ぎに行ってきてみましたので、レポートします。
初日ということで、店内は多くの人で賑わっていました。中には「完売」という札を立てているお店もちらほら。大盛況ですね。
一番の目玉 台湾の書店「誠品生活」とは?
この施設の目玉は、日本初出店となる台湾の書店「誠品生活」です。書籍の他にも、台湾の食品や雑貨も販売しています。
本はもちろん日本の本を販売しているわけですが、陳列の仕方がおしゃれでした。ちょっと他にはないような長い通路に本がずらっと平積みされていたり。歩いて回ると、新しい発見がありそうです。
お店推薦の本に、一言その理由が添えられていたりして、 おもしろかったです。
そして、台湾の雑貨も可愛かったです。ステーショナリーコーナーは、かなりおしゃれでした。
ちなみに台湾のこのお店は、代官山蔦屋書店のモデルになったことでも有名だそうです。どうりで、雰囲気が似ていました。
2階にはそのほか、タピオカ入りの飲み物でおなじみのティーストア「THE ALLEY」もありましたが、はやっぱり人気で、行列でした。そのほか、日本初上陸の台湾料理レストラン「富錦樹台菜香檳」も大行列でした。2階は台湾関連のお店がほとんどでした。
そのほかのお店は?
1階の「だしいなり海木」は、私が行った時点では「本日の販売は終了しました」の看板が出ていました。福岡にあるお店で、だしをだっぷり吸わせた揚げで包むいなりが特徴です。
お店には狐の描かれた朱色の大きな暖簾がかかっていました。落ち着いたら、食べてみたいお店の一つです。
そのほか1階には、日本初上陸のナポリピッツァ・イタリアン「Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana」や色い恋人のISHIYAによるカフェなど、気になるお店が盛り沢山でした。
地下一階は、地下鉄やJRと直結しています。飲食店が並んでおり、箱根湯本ホテルが展開するベーカリーや、カスタムサラダ専門店など。流行がギュッと詰まった施設になっています。
ちなみに営業時間は、基本的にお店が午後9時。飲食店が午後11時までです。
これまでは神田に近い室町テラスのあたりは、買い物客の多いエリアではありません。この施設が出来たことで、人の流れが変わっていくかも注目したい点です。
今度は、もっとじっくりみにいきたいと思います。
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