JR東日本はシェアオフィス「STATION DESK 東京丸の内」を東京駅構内にオープンしました。場所は、丸の内地下南改札を出てすぐです。15分単位で利用することができるシェアオフィスです。
先日、利用してきたので、紹介したいと思います。
室内は16席 電源・Wi–Fi完備
このオフィスは11月21日にオープンしたばかりで、とても綺麗です。私は週末の午後8時から15分利用しましたが、オフィスには誰もいませんでした。穴場かもしれません!
デスクには電源があり、Wi–Fiも完備されています。
カウンター形式のデスクが6席。
中央部分に位置しよりゆったりできるデスクが5席。
個室が5室となっています。
個室は3種類あり、靴を脱いで足を伸ばせる部屋が1つ、ゆったりしたソファの部屋が1室、座り心地のよいオフィスチェアとデスクの部屋が3つあります。
さらに部屋の奥にはサポートエリアというドアで区切られたスペースがあります。ここには電話をかけるための人向けのboxが1つ。
そしてお水、お茶などが自由に飲めるサーバーと椅子が3席用意されています。
ちょっとデスクを離れて、リフレッシュするためのエリアのようです。
私の印象は、コーヒーの出ないドトールのようなイメージでした。
メリットはなんといっても、その立地です。改札から20秒ほどでたどり着けるというのは、かなりありがたい。
スマホでなんでもできるといっても、ちょっと座ってメールを返信したい。先方から送られてきた資料を落ち着いて読みたい、といった利用に最適といえるのではないでしょうか。
ただ、ちょっと見つけづらい。ひっそりと存在しています。ドアにQRコードをかざして、金属製の自動ドアを開けると、秘密のミッションを遂行しているような気分になります。
この施設を利用するには
このオフィスを利用するには会員登録(無料)が必要です。メールアドレスを入力すると、会員登録のURLが届くので、必要項目を入力します。この際、決済用のクレジットカードの登録も必要になります。
利用したい場所と時間を入力し、予約を完了。時間になったら、WEBページ上に表示されているQRコードを入り口ドアの脇にあるコードリーダーにかざして入室します。
通常15分利用で250円(税抜)ですが、現在キャンペーン中で15分利用料金が150円(税抜)となっています。営業時間は、午前7時半から午後9時です。
電話ボックス型のシェアオフィスも
JR東日本では8月に電話ボックスタイプのシェアオフィス「STATION BOOTH」のサービスも開始しています。現在、東京駅、新宿駅、池袋駅、立川駅に設置されています。
作業するには十分とはいえ、このブースかなりの密閉空間。抵抗を感じる人もいるのはという印象でした。
今回のSTATION DESKは、狭いとはいえ1室に16席が用意されている場所です。また利用してもいいかなと思える便利なサービスでした。
コメント