LINEとスターバックスジャパンは、LINE上からスターバックスカードを発行し、LINE Payでチャージできるサービスを始めました。
スターバックスが提供するロイヤルティプログラム「STARBUCKS REWARDS」にも参加できます。また、キャッシュレス化の取り組みとして、全店に順次「LINE Pay」決済を導入していく予定だそうです。
今回はLINE スターバックスカードの使い勝手や、お得なスターバックスカードへのチャージ方法について考えてみたいと思います。
スターバックスカードとは
スターバックスカードは、店頭での支払いに使えるプリペイドカードです。物理カードのほかに、スマートフォンにアプリをダウンロードして使うバーチャルカードがあります。
今回新たにLINE上から作成できる「LINEスターバックスカード」がラインナップに加わることになります。
LINEウォレット内のマイカードから、「LINE STARBUCKS CARD」を選んで、T登録を完了させます。
さらにLINE Payからのスターバックスカードへお金をチャージする必要があります。チャージする際にもらえるポイントはLINEの自分のレベルによって違ってきます。私は下から2番目のRedなので、0.8%のポイントが付きます。
実際にLINEスターバックスカードを使ってみた
実際にLINE Payから、スターバックスカードに1,000円チャージし、ストロベリーベリーマッチフラペチーノレッドを購入してみました。
店員さんの対応もすでにこなれていて、スムーズでした。しっかりSTARBUCKS REWARDS も12ついていました。
ポイント制度「Starbucks Rewards」
STARBUCKS REWARDSは、スターバックスジャパンが2017年9月に始めたポイント制度です。WEB登録済みでスターバックスカードで買い物をすると、50円(税抜)で1Starが貯まります。はじめは、「Green Star」というレベルからスタートします。Green Starでは、新商品先行購入やコーヒーセミナー先行予約などの特典があります。
このGreen Starを250集めると「Gold Star」というレベルになります。このGold Starを150集めると、「Reward eTicket」が1枚発行され、税抜700円までのドリンク、フーと、コーヒー豆などを交換できます。
しかし、eTicket獲得までの道のりはかなり長いですね。私もポイントプログラムが導入された当時は、こつこつ集めていましたが、結局それほど貯まらず…。スターバックスはそもそも商品の単価が高いので、頻繁には行きません。現在、ほとんど使っていません。
スターバックスカードへのチャージは何がお得か
ちなみに、LINEスターバックスカードではなく、これまでのスターバックスカードはクレジットカードによるチャージが可能です。
還元率が高いのは、JCB Wカードが有名ですね。
スターバックスへのチャージで、JCBのOki Dokiポイントが通常の10倍貯まります。JCBカードは、基本的に1,000円で1ポイントが貯まります。OkiDokiポイントは1ポイント5円相当です。JCB Wの場合、通常2倍のポイントが貯まり、さらにスターバックスは10倍になるので、ポイント合計11倍、還元率5.5%となります。ネックとしては、OkiDokiポイントの用途が限られていることですが、調べてみるとnanacoポイントやdポイント、ビックポイント、Tポイントなどへの交換可能。そのほか、支払金額に充当することもできます。
JCB Wには劣りますが、dカードのチャージもお得です。通常ポイントとは別に、特典として100円3ポイントが貯まります。4%還元となります。個人的にはOkiDokiポイントよりも、dポイントの方が使い勝手が良く感じます。また、たまに期間限定で5%還元といったキャンペーンをやっていることもあるので、チェックが必要ですね。
こう考えると、LINEスターバックスカードでLINE Payからチャージして使うというのがそれほどお得な選択肢ではないです。
ただ、これからLINEがキャンペーンをしたり、貯まったLINEポイントの使い道を探しているというのであれば、使ってみてもいいかもしれませんね。
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