新潟県のアンテナショップ「ブリッジにいがた」(東京・日本橋)で、2月26日から「新潟のもづくり産地フェア」が開催されます。
燕三条の金属加工品や県北・村上市の木彫堆朱、加茂市の桐箪笥の展示販売などが行われます。
新潟県には、金属・機械、繊維など多くの国指定伝統工芸品が存在します。といっても、新潟出身の私も知らないものがおおいのですが…。今回のフェアでは、新潟で古くから育まれてきた伝統の逸品が並びます。
ものづくりフェアに参加する産直について
全国的にも知名度が高い燕三条エリアには、大小さまざまな金属加工関連の工場が集まっています。
ノーベル賞の晩餐会で使われているカトラリーもこの産地で生まれたものだったり、最近では木村拓哉主演TVドラマ「グランメゾン東京」でも、この燕三条のカトラリーが登場していたとか。カトラリーだけでなく、鍋や包丁などのメーカーも多いです。
加茂市では、なんと全国の7割の桐箪笥が製造されています!高い技術と品質が特徴。現在では、モダンなデザインの桐箪笥も増えています。桐の持つ優しくて柔らかな風合いが素敵です。
堆朱とは、素地の表面に売るしを塗り重ねたものを指します。村上の堆朱は、美しい木彫りと朱色が特徴です。茶托や菓子器、花瓶などが一般的です。
フェアの基本情報
フェアは2月26日から3月6日まで。3月3日は定休日です。
会場となるブリッジにいがたは、日本橋三越の向かいにあります。住所は、東京都中央区日本橋室町1−6−5。
営業時間は、午前10時半から午後7時。
商品展示販売だけでなく、産地の歴史や特徴を紹介するパネル展示もあるそうです!
ブリッジにいがたとは?
ブリッジにいがたは、新潟県の第四北越フィナンシャルグループが設立した地域商社のアンテナショップです。
2019年10月にオープンしました。新潟県の特産品販売のほか、首都圏の法人開拓も行っています。
今回のフェアは新潟県がブリッジにいがたに業務委託をして、実施されています。
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