いよいよ東京オリンピックのチケット予約が、始まりました!
予約申し込み受け付け開始の5月9日にはアクセスが殺到し、サイトがパンクしたとニュースになりました。なんと午前10時から午後5時までで、延べ130万件のアクセスがあったそうです。
チケット購入は先着順ではなく、抽選です。5月9日午前10時から28日午後11時59分までが、抽選申し込み受付期間となっています。その期間内に申し込みをすませた人で、チケット購入の抽選を実施。6月20日に当選したかどうかの連絡が来る予定です。
5月9日申込初日の混雑ぶり
大量アクセスに備えて対策をとっていましたが、初日は想定を上回る数だったようです。混雑でサイトに接続できない場合、順番待ちをする「ウェイティングルーム」と呼ばれるページが用意されています。
初日受け付け開始直後から、サイトへのアクセスが困難になり、すぐにウェイティングルームも1万3千人が順番待ちをする状況に。さらに、15分後にはこのウェイティングルームにも接続できなくなったそうです。
初日の午後5時のピークには18万人が順番待ちをしていたそうです。
5月19日に実際申込をすませてみて
私も申し込みたいとは思っていたものの、とりあえず様子見をすることに。そろそろいいかなと、5月12日にID登録。19日に申し込みをすませました!
申し込みをしたのは、8月2日(13:00〜16:00)のバドミントン男子シングルス準決勝B席16,800円、7月30日(11:00〜20:00)男子・混合/準々決勝|女子/準決勝A席20,000円です。テニスは、決勝と準決勝、準々決勝で価格に大きな差があるので、決勝は諦めました。ちなみに、決勝はA席54,000円、B席43,500円です。
電話番号認証の段階で、一度ウェイティングルームに移動させられましたが、前に並んでいるユーザーは3人、待ち時間は1分程度でした。拍子抜けするほど、あっという間に終わりました。
公式ホームページでは、申込締切日の28日に再度混雑する可能性があると呼びかけています。申し込みをしたいと思っている人は、それよりも前に時間を見つけて完了させておいた方がよさそうです。
申込の手順を解説
チケット申し込みをするには、まず「TOKYO 2020 ID」の登録が必要です。・Eメールアドレス・住所・氏名・生年月日・電話番号(国内の電話番号のみ)・パスワードこれらの情報を登録します。
チケット購入の際に、ここで登録した電話番号から指定された連絡先に電話をかける必要があります。
ID登録がすんだら、いよいよチケット申し込みです。
公式チケット販売サイトの「チケット購入」をクリックします。チケットは以下の3パターンから、検索できます。
- 日程
- 競技、種目
- エリア、会場
このサイト、あまりわかりやすくないです。根気強く、検索しましょう。
チケットの種類は3つで、「一般チケット」「車いすユーザーチケット/同伴者チケット」「東京2020みんなで応援チケット」があります。一般チケットを例にとってさらに詳しくみると、価格別にAからE席まで最大5種類が用意されています。1回の申し込み可能枚数、最大当選枚数はいずれも20枚。
競技、日程、チケットの種類、枚数が決まったら、「カートに入れる」をクリックし購入に進みます。チケットは複数枚申し込めますが、競技によってその上限は違います。
この段階で、電話番号認証が必要になります。120秒以内に電話してくださいという注意書きがあります。IDに登録した電話番号から、050で始まる指定された番号で発信。認証が終わると、WEB画面に「電話番号認証が完了しました」というポップアップが出てきます。
無事、申し込みが終了すると登録したメールアドレス宛に連絡が来ます。
抽選結果の発表は6月20日です。
当選した場合は6月20日から7月2日までの間に購入手続きをします。
ここで注意したいのが、例えばバドミントンと陸上を申し込んでどちらも当選した場合、バドミントンのみ購入するということはできません。全部購入するか、全部キャンセルするかの2択です。
今後のチケット販売の予定
今回の抽選申し込みが終了すると、2019年秋以降に先着順販売が始まります。
その後、2020年春以降には直前販売があります。今回抽選に漏れても、あと2回はチャレンジする機会がありそうです。
どうしても観戦したいという方は、最後まであきらめずに挑戦しましょう!
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