4月24日に20%ポイント還元の「dポイントスーパーチャンス」がスタートして、PayPay、LINE Pay カード、ドコモの3社のキャンペーンがそろい踏みします。
いずれも似ているところがあったり、細かいところで違っていたりと、利用者にとっては分かりづらい点も…。今回は、用途別にどのキャンペーンを使ったらお得かを考えたいと思います。
3社のキャンペーンの注目ポイント
まずは3社のキャンペーンの基本情報を比べてみます。
今回の注目は、ドコモのiD払いが対象となったことです。iD払いは、セブン-イレブンやユニクロ、ヨドバシカメラなどでも利用できます。
さらに今回のLINE Payキャンペーンは、仕組みが前回より複雑になりました。20%還元を得るには、コード払いで、さらにマイカラーが最上位の「グリーン」の人しか対象となりません。
「グリーン」とは、前月10万円以上LINE Payを利用した人に与えられるカラーです。ちなみに私はマイカラーが「レッド」なので、マイカラーから得られる還元は0.8%です。つまり私は最大で、18.8%の還元しかうけとれません。
しかし、LINE Payには強みがあります。このキャンペーンは、LINE Payカードでの支払いも対象となります。コード払いで得られる3%加算はもらえませんが、それでも15%以上の還元が受けられることになります。LINE Pay カードはJCBブランドのプリペイドカードなので、JCBが使える店舗であれば、ほぼ使うことができます。いちいち公式ページで対象店舗を調べる手間が、必要ありません。
PayPayのメリットは、還元上限の高さです。
キャンペーン期間中の合計で、50,000円まで還元されます。ただし、1回の還元上限が設けられており、1,000円です。つまり1回の買い物で5,000円までの支払いが、20%還元になります。コンビニやドラッグストアなどで使うのが最適といえるのではないでしょうか。
一方で、高額商品を購入したい人には向きません。また、実店舗のみでネットのお店には今のところ対応していません。
キャンペーン攻略法
LINE Payは20%還元になる人は限られているし、PayPayは対象店舗が広がっているとはいえ、まだそれほど多くはありません。
こう考えると、50,000円までの購入で10,000円分のポイントバックを受けられるドコモのキャンペーンを第1候補に考えるべきでしょう。
街のお店であれば、d払いとiD払いに対応しているビックカメラ、iD払いに対応しているヨドバシカメラ、iD払いに対応しているイオンやユニクロなどが狙い目です。
また、ネットのお店であれば、Amazon、資生堂のワタシプラスオンラインショップ、ユナイテッドアローズ公式通販、BEAMS公式オンラインショップなどもd払いに対応しています。
大きな買い物をする予定がない場合でも、iD払いなら日常使いのお店に拡がってきています。近所のスーパーやクリーニング店で使うのも、いい選択肢だと思います。
d払いもiD払いも使えない。でも、クレジットカードなら使える。そんなときは、LINE Pay カード1択です。私の場合は、還元率は15.8%となりますが、普通に買うよりはずっとお得です!
LINE Payやドコモのキャンペーンの還元上限は最大10,000円です。それを超えてしまいそうになったら、PayPayの支払いに移りましょう。期間を通しての還元額は最大です。5,000円の買い物なら50回、2,000円の買い物なら125回まで可能です。
各キャンペーンを整理して、私が考えるお得な使い方を考えてみました。みなさんも、キャンペーンを利用してお得なショッピングを楽しみましょう。
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