緑萌える山々、朝靄の中に浮かぶ野尻湖。赤倉観光ホテルの大浴場から見える風景です。
これ見ながら湯船につかる。それだけでも、ここまで来る価値があるといえます。源泉掛け流しの露天風呂が最高です。運が良ければ雲海を眺めることもできます。
自然に囲まれてリフレッシュしたい。騒がしい日常から離れたい。そんな時に、最適の場所ということができます。
小さい頃はお風呂が好きではなかったのですが、30歳前後から温泉の魅力にとりつかれています。今回は、そんな私が最も好きな露天風呂がある赤倉観光ホテルを紹介したいと思います。
赤倉観光ホテルの基本情報
このホテルがあるのは、新潟県内でも雪深い妙高市です。
日本百名山のひとつ妙高山の中腹、標高1,000メートルに位置しています。昭和12年に創業した歴史ある高原リゾートホテルです。泉質は、硫黄塩泉・炭酸水素塩泉です。
上信越自動車道の妙高高原ICからも近く、比較的アクセスしやすいです。雪深い地域だと車で行くのが億劫になりますが、そういった地域ほど除雪が隅々まできれいにされています。
むしろ新潟市で雪が積もった日の方が、運転しづらいと思います。
2008年に本館全面リニューアル、09年にはSPA&SUITE棟を新築、2016年にプレミアム棟が新築されています。さらに本館デラックスルームも、2018年7月にリニューアルされました。
料金の高い部屋が素晴らしいのは当たり前ですが、一般的な部屋でも十分快適に過ごせます。
また、お部屋の洗面台から出る水はわき水が使われていて、おいしいです。ちなみにアメニティは、ホテルのエステに入っているクラランスです。
ホテルの魅力あれこれ
ここに行ったら必ず行くのがホテルのバーです。
ハッピーアワーが設定されている時間帯に行くと、お得です。カクテルにはホテルで栽培されているミントが使われていたりと、ここならではの味わいです。
なんといってもバーからの眺めも素晴らしい!
バーテンダーがシェーカーを振ってきちんと作ってくれるカクテルを飲んで、優雅な時間を過ごすのがおすすめです。
さらに「アクアテラス」もおすすめです。ここからの景色も最高です。水盤の先に緑が拡がる美しい風景を楽しめます。寒い季節でなければ、しばらくここで休んでいたい。そんな場所です。
このほか、テラス席が気持ちいいカフェテラスも素敵です。
ホテルの食事
前回2018年7月に宿泊したときは、メインダイニングルーム ソルビエで夕食をとしました。こちらでは、フランス料理が提供されます。
朝食も同じくこちらのレストランでいただきました。特に朝食の印象が強いです。量もほどよく、品数も豊富でした。バイキングではなく、一品ずつ提供されます。
チェックアウトの前に、もう一度お風呂へ行くのがオススメです!人が少ないのでおすすめです。お風呂はもちろんのこと、ミストサウナにも癒やされます。
料金的には高めなので、頻繁に行くことはできませんが、自分へのご褒美として行く場所として最適だと思います!
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