【宿泊記】島根・界 玉造に癒される!出雲大社×玉造温泉の鉄板コース最適解

一度は訪れてみたかった島根・出雲大社。

古事記や日本書紀にも記されているこの神社に参拝後は、これまた歴史のある玉造温泉に宿泊してみたい!

そんな夢がとうとう実現!今回は、玉造温泉にある星野リゾート界 玉造を紹介したいと思います!
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界 玉造とは?

界 玉造のある島根県・玉造温泉の日本でも最古の歴史を持つ温泉で、開湯は奈良時代といわれているそう。平安時代には、京の都にまでその噂が広まり、清少納言の「枕草子」にも玉造という名前が登場していのだとか。

また客室数は24室で、館内はとても静かです。

1938年創業の旅館「有楽」をリノベーションして界 玉造が誕生。建物自体は新しいものではありませんが、かなり手が入れられているため、古臭さは全くありませんでした。

特に客室は、地元の出雲鍛造や藍染、焼き物アートなどで装飾されており、島根らしさを感じることができます。日本酒樽をモチーフにしたテーブルなどもあり、地元の文化や歴史を感じることができます。

楽しみにしていた温泉

館内のアクティビティが充実!

宿泊してみての感想は、とにかく宿泊客を楽しませてくれるアクティビティが多数用意されており、滞在を120パーセント満喫することができました!

チェックイン後にはまず、「茶の湯体験」。「茶どころ」として知られる島根県・松江にちなんだアクティビティです。

お菓子とお茶をいたいただいた後は、きれいに手入れされたお庭を眺めると、忙しい日常を忘れ、ゆったりとした時間が流れ始めました。

さらに夕食後、午後9時過ぎからは島根に伝わる神話「ヤマタノオロチ伝説」を題材にした神楽を楽しめます。予想以上にヤマタノオロチの動きが俊敏でリアル!思わず体に力が入ってしまいました!

そして、翌朝の朝食前には出雲酒造り体操に参加!島根は日本酒発祥の地を言われている酒どころです。それにちなんで、精米やもろみのかく拌といった酒蔵で働く蔵人の動きを取り入れた体操を行うと、目がぱっちりと開きました!

滞在したお部屋

今回滞在したのは、2階の信楽焼露天風呂付き和室です。広さは46平方メートルと広々としています。

お部屋にも露天風呂が付いているので、好きな時間に入ることができます。

また、アメニティや飲み物にもこだわりが感じられます。↓はアメニティセットなどのですが、1人分ずつ風呂敷に包まれています。

最高にうまい!島根の食材を満喫できる料理

夕食には、地元のものがふんだんに使われており、さらに地元の日本酒をペアリングしてくれるメニューがあったため、迷わずオーダーしました!

ちなみに夕食のお品書きは↓でした。

特に印象的だったのは、煮物椀とお造りです。煮物椀はそのいろどりが、お造りは新鮮さが際立っていました。

ペアリングコースに日本酒は↓こんな感じでした。

ご当地でいただくと、さらに美味しく感じます!さらにプロにペアリングしていただいて、お料理と一緒にするすると入っていきました。

そして、朝食!

特に印象に残っているのは左上のノドグロの干物です。干物ってこんなに美味しいものだったのか!と感動してしました。

全体的にとてもバランスがとれていて、気持ち良い1日のスタートを切れる朝食でした!

広々とした大浴場が最高だった

風呂付きのお部屋でしたが、やはり大きな湯船に浸かるのも気持ちがいいものですよね。

滞在中、何回か大浴場にもお邪魔しました。

癖のない泉質で、内湯も天井が高く開放感があります。もちろん露天風呂もありました!

浴場には、フェイスパック用にコットンシートが用意されているのも嬉しいところ。枡に源泉を注いで、フェイスパックをすることもできます。

日本の歴史を感じる旅

今回、出雲大社への訪問に合わせて、玉造温泉にお邪魔しました。

どちらも長い歴史のある場所であり、いろいろなところでそれを感じられる印象的な旅になりました。

東京からは少し時間はかかりますが、その分ゆったりとした時間が流れる素敵な場所でした。次は、松葉蟹の季節に来てみたい!と思っています。

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