え!うそ!この前始まったばかりなのに!
セブン-イレブンで2019年7月1日から導入されたバーコード払い「7pay」が、9月末で終了するそうです。サービス開始直後に発覚した不正アクセスの問題に対して、抜本的な対応をするには相当の時間がかかり、現状のままでは利用者の不安も払拭できないと判断したとのこと。
残高が残っている利用者には、返金されます。
導入から終了まで
華々しく登場した7payですが、直後の7月3日に不正利用が発覚。利用者から「身に覚えのない取引があった」などの問い合わせが相次ぎました。それ以後、チャージと新規登録を停止していました。7月29日現在で、808人で被害額約3,860万円が確認されているということです。
セブン&アイ・ホールディングスは2018年6月、同グループのセブン・フィナンシャルサービスとセブン銀行が子会社として「セブン・ペイ」を設立したと発表し、準備を進めてきました。
気になるnanacoポイントの還元率
7pay導入にあたって、現在あるプリペイドカードの「nanaco」のポイント還元率が1.0%から0.5%に半減するということで、不満の声が出ていました。
7pay終了を決めたことで、nanacoカード還元率が元に戻るのか、それとも0.5%のままにするのか注目です。
グループ内に銀行もあり、クレジットカードもあるということで、注目していたサービスでした。クレジットカードで、7月2日に1,000円チャージして利用しました。どの店舗でも特段混乱もなく、スムーズに支払いできました。幸い私のアカウントは不正利用されていませんでした。
バーコード払い解禁の方がインパクト大
ただ、セブン-イレブンでは7payの導入と同時に、PayPay、LINE Pay、メルペイも使えるようになりました。7payよりも、ほかの3社のキャンペーンのほうが魅力的だったり、通常の還元率も高かったりするので、7payの使用回数は1、2度でした。
利用者としては、7payの導入よりも、セブン-イレブンでコード払いができるようになったことの方がインパクトが大きかったのではないでしょうか。
個人的には、nanacoアプリがiPhoneに導入されること、そしてd払いもセブン-イレブンで使えるようになることを期待してます!
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