【ポイント活動】イオンでPayPayの利用開始

イオンが関東・山梨の23店舗で、PayPay導入すると発表しました。さらにイオン銀行からPayPay残高への残高チャージも、4月25日から可能になります。

これに伴い、「イオンでPayPayはじまるキャンペーン」がスタートします。期間は、2019年4月17日から5月31日まで。対象店舗でPayPay支払いをした人を対象に、最大20%のペイペイボーナスがバックされます。

イオンではバーコード決済は導入されておらず、PayPayが初となります。

イオンでPayPayはじまるキャンペーン ~5,000円のお買物で1,000円相当が戻ってくる!~ - キャッシュレス決済のPayPay
本キャンペーンは 2019年5月31日 23:59 に終了致しました。ページ内の情報はキャンペーン終了時点のものになります。
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「イオンでPayPayはじまるキャンペーン」の概要

1回の支払いで還元されるボーナスは、最大で1,000円まで。キャンペーン期間中の還元総額上限は、20,000円となります。

20%の還元を受けるには、PayPay残高かYahoo!マネーからのPayPay支払いをする必要があります。クレジットカード経由の支払いは、還元率が10%になるので注意が必要です。

この「イオンでPayPayはじまるキャンペーン」は、同時開催中の「第2弾100億円キャンペーン」と別物で、還元の定期用条件が一部異なります。しかし、PayPay決済をした人の状況に応じてボーナスが最大になるように自動的に割り当てられるそうです。

ちなみにPayPayの第2弾キャンペーンも、5月31日までです。1回当たりのポイント還元の上限は1,000円で、期間中合計の上限は50,000円になります。最大の20%還元を受けるとして計算すると、期間中の買い物総額が25万円まで特典が受けられることになります。

キャンペーン対象店舗

対象店舗は以下の通りです。

【茨城】イオンスタイル水戸内原、イオンつくば店、イオン下妻店イオン土浦店

【栃木】イオン小山店、イオンスタイル佐野新都市、イオン太田店、イオン高崎店

【埼玉】イオン与野店、イオン浦和美園店、イオン川口前川店、イオン羽生店、イオンスタイルレイクタウン、イオン春日部店、イオンスタイル北戸田

【千葉】イオンスタイル幕張新都心、イオン富津店、イオン成田店、イオン千葉ニュータウン店、イオンスタイル木更津、イオン津田沼店、イオン八千代緑が丘店、イオン柏店、イオン銚子店、イオン船橋店

【東京】イオンむさし村山店、イオン日の出店、イオンスタイル多摩平の森、イオン東久留米店

【神奈川】イオン大和鶴間店、イオンスタイル座間

【山梨】イオンスタイル甲府昭和

なぜイオンはPayPayを導入したのか

今回のPayPayとイオンのキャンペーンは、店舗が23と限られてはいますが、スーパーマーケットをで使えるようになったという意味では大きな一歩といえます。ライバルのLINE Payでも、バーコード払いができるスーパーマーケットは今のところありません。

今回のキャンペーンは、1回の還元額が1,000円までなので、日常的に利用するスーパーでの買い物には最適です。

イオンの2019年2月期の連結純利益は前期比4%減の236億円で、3年ぶりの最終減益に陥りました。営業利益の6割は金融、不動産から得ています。一方で、柱のひとつである小売りの不振が続いています。PayPay導入で、不振の小売りの挽回を狙っているのかもしれません。

自前のバーコード決済導入を決めたセブン&アイ・ホールディングスとは違う道となります。両者とも独自の電子マネー(セブンはnanaco、イオンはwaon)を持っており、これまで普及させてきただけに、今後この決断が両者にとってどう影響していくのか注目です。消費者としては、便利でお得な支払い方法が選択できることが一番ですが…。

イオンの2019年2月期連結決算、単位は百万円

残念ながら私の近くは対象店舗がないため、体験することはできません。グループ内の「ピーコック」や「まいばすけっと」などでも使えるようになってほしいです。

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