かつて毎日といっていいほど使っていた「nanacoカード」。最近めっきり使用する登場する頻度が、少なくなりました。
周りを見渡せば、20%還元、ポイント5倍など大盤振る舞いのキャンペーンが目白押しです。それに引き替え、nanacoポイントはセブン-イレブンで1%還元。モバイルnanacoはiPhoneでは使えず。さらにセブン-イレブンの店舗は、PayPayやd払い、LINE Payなどのコード決済も導入していないため、自然と足がローソンやファミリーマートへ向いてしまいます。
今回は、nanacoカードについて整理してみたいと思います。
nanacoカード基本情報
はっきりいってコンビニの中で、セブン-イレブンが一番好きです。
おにぎりやサンドウィッチのクオリティの高さ、お弁当や惣菜のおいしさ。味に、がっかりするということがほとんどないです。
少し遠くてもセブン-イレブンを探して買いに行くことが多いです。
必然的にnanacoカードも頻繁に使っていました。
電子マネーのnanacoサービスが開始されたのは、2007年4月。10年以上前です。
使える店舗は、セブン-イレブン、イトーヨーカドー、西武・そごう、デニーズ、CoCo壱番屋、ビックカメラ、ロフト、エッソ、ラウンドワン、ヤマト運輸など幅広いです。
だいたいセブン&アイグループだと、100円1ポイント、それ以外は200円1ポイントが貯まる仕組みです。貯まったポイントは1ポイント1円でnanacoカードにチャージすることができます。
なんとnanacoカードには発行手数料が300円(税込)かかります。
無料で使えるサービスが多い中では、珍しい存在です。
ただ、セブン-イレブンの新規開業の際、実質無料になるキャンペーンをやっていたりします。
カードを入手したら、お金をチャージする必要があります。
レジで現金をチャージする方法、クレジットカードからチャージする方法などがあります。
クレジットの場合、カードのポイントに加えて、nanacoカードで買い物をした時にもポイントがもらえる2重取りが可能です。ただし、クレジットカードによっては、ポイントが貯まらない場合があります。ポイントが貯まるカードの例としては、セブンカードプラス、リクルートカード、ヤフーカードなどです。
話題のQRコード決済が使えないセブンーイレブン
2018年12月のPayPayキャンペーンから一気に知名度が上がったコード決済ですが、セブン-イレブンではこれらの決済に対応していません。
既存店売上げに影響しているのではと売上や客数、客単価を見てみると、意外なことにそれほど大きな変化が読み取れません。盛り上がりを見せているコード決済ですが、まだまだ普及は限定的なのでしょうか。
セブン&アイ・ホールディングスは、スマホを利用した独自決済を導入すべく、すでに子会社を設立しています。「セブン・ペイ」というサービス名で、2019年に開始予定だそうです。すでに各社がしのぎを削っているコード決済に、自前のサービスで参入するセブン。覇権争いにどんな変化が生まれるのか、見物です。もちろん、iPhoneでも使えるようになりますよね!?
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