昨年「デスティネーションキャンペーン」が行われた新潟・庄内エリアで、10月1日からアフターデスティネーションキャンペーンが開催されます。
日本海美食旅(にほんかいガストロノミー)をテーマとした食にまつわる地域の魅力発信のイベントが目白押しです。
現美新幹線でオリジナル商品を販売したり、臨時列車の運行、景観ウォーキング、観光地をめぐる周遊観光バスなどが企画されています。
ラストランとなる走る美術館「現美新幹線」
2016年に導入された現美新幹線が12月19日に定期運行ラストランを迎えます。
外観は蜷川実花さんが担当し、濃いネイビーの背景に色鮮やかな花などが載っています。
ホームに入ってきただけで、インパクト大!ただ者ではない感が漂います。
11号車は黄色を希少としたオシャレなシートが楽しめる車両、13号車はプラレールの線路をモチーフにしたキッズスペース、13号車にはカフェがあります。
運行は、土日が中心です。運行区間は、新潟-越後湯沢です。
ラストラン特別企画として、オリジナルデザインのポストカードがプレゼント。配布区間は、浦佐-長岡です。
さらに、ネームバッジやステンレスカードミラー、マスクケース、エコバッグ(10月10日から)などの車内限定オリジナル商品も販売されています!
デスティネーションキャンペーンに合わせて誕生した観光列車「海里」
海里は2019年10月にデビューした観光列車です。新潟駅から酒田駅までが運行区間になっています。
11月までは、金曜日、土曜日、日曜日を中心に運行。12月から2月までは、土曜日、日曜日を中心に運行されます。
1、2号車は乗車券・指定席券で乗車できます。
3号車は売店・イベントスペース。
4号車は、旅行商品専用車両です。こだわりの食事やドリンクがセットになっています。
新潟市の「鍋茶屋」「行形亭」などの一流料亭や、山形県鶴岡市の有名イタリアン「アル・ケッチャーノ」の料理が振る舞われます。
そのほかにも盛り沢山
上越新幹線には、ガストロノミーのロゴなどがラッピングされ、アフターデスティネーションキャンペーンを盛り上げます。
さらに、Maxとき316号、Maxとき321号では新潟の旬の果物を使用したスムージーを販売します!
そのほかにも、紅葉狩りに最適な臨時列車が運行されたり、新潟市の古町花街における歴史的景観ウォーキングなどの「駅からハイキング」なども開催されます。
現在、上越新幹線では半額となる切符も発売中。
この機会に、新潟まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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