2年前の引越をきっかけに、賃貸のひとり暮らしの部屋のスマートホーム化を進めてきました。
手始めのスマートスピーカー導入から、スマートリモコンを使ったエアコンなどの操作、今ではカーテンを自動で開閉できるまでに。
今回は、ひとり暮らしの部屋に導入したスマートホームデバイスをまとめて紹介したいと思います。
始まりはスマートスピーカー
スマートホームは、IoTやAIの技術を使って自宅での家電操作などを便利にすることです。
そのための様々なデバイスが販売されており、その数は増加しています。
私がまず興味を持ったのはスマートスピーカーでした。
スマートスピーカーは、アマゾンやグーグル、アップルなどが販売しています。音声操作で家電などをオンオフできたり、天気を教えてもらったり、音楽を聴いたりすることができるという優れもの。
近未来的なところに惹かれ、アマゾンのスマートスピーカー「Echo」第1世代を予約。2017年11月に到着してから、少しずつデバイスを買いそろえていきました。
これを買った当時の利用方法としては、せいぜい天気を聞いたり、Amazonミュージックを聞く、といった程度でした。
ちなみにこの初代Echoは、わが家で今も活躍しています。そろそろ買い換えようかな。
最新のEchoは、4世代目でつい最近発売されました。
引越しを機に購入したスマートリモコン
2年ほど前の引越の際に、スマートリモコンを導入しました。
スマートリモコンを導入することで、今ある家の家電とスマートスピーカーを繋げることができます。その結果、声でエアコンやテレビの操作が可能になります。
いろいろなメーカーからスマートリモコンが発売されています。
私が重視したのは、使いやすさとデザインです。最終的に、日本のベンチャー企業が作る「Nature Remo」に決めました。
この商品は、デザインもシンプルでアプリもとても使いやすく、オシャレです。
引越先のライトが、リモコン操作できるものだったので、まずライトを登録。ベッドの中から、明かりを付けたり消したりできるのが、これほど楽なことだったのか!と感動。
さらに、テレビ、エアコンなども音声操作できるようにしています。
電力量測定やカーテンなど、さらにデバイスを追加!
しばらく現状に満足していたのですが、Nature Remoシリーズから家の中の電力消費量がモニタリングできる「Nature Remo E lite」が発売。
興味が沸いて、2020年5月に購入しました。
ちょうどこの頃は、コロナウイルスの拡大で在宅時間が増えていた頃。節電意識も生まれるかも。
当初は電力量を頻繁にチェックしていたのですが、時間とともにその回数も減ってしました。
ですが、外出しているときに、家電の消し忘れがないかなど確認できるので、結果として購入してよかった!と思えるデバイスです。
ここから勢いが付き、以前から気になっていたSwitchBotのスマートカーテンを購入!今あるカーテンレールに取り付けるだけのお手軽なデバイスで、値段もお手頃。
狭いひとり暮らしの家に必要かな?とも思いましたが、帰ってきて玄関から声で操作してカーテンを閉める。布団の中から、カーテンを開ける。といったこともできて、今のところなかなか気に入っています。
大本命!キーレス生活に向けて動き出す
SwitchBotシリーズには、私が以前から気になっていたスイッチボタンがあります。
このデバイスは、物理的にボタンを押すという操作をしてくれるデバイスです。
これを導入することで、赤外線リモコンがない家電でも、デバイスのオンオフをすることができるようになります。工夫次第で便利な使い方ができそう、と思っていました。
そして発見したのが、マンション入り口のオートロック解除です。
このスイッチボットを、部屋のインターフォンボタンに設置することで、ひとり暮らしでも入り口で部屋番号を押して、スイッチボタンを操作して、解錠することができます。数秒かかりますが、嫌になるほどではないです。
そのほか、在宅中に宅急便が来た際にも、スマホで入り口の自動ドアを開けられるように。なかなか便利に感じでいます。
ここまで出来るようになると、次は完全キーレス生活を目指したくなるもの。つまり、マンションの自分の部屋のドアにスマートロックを設置して、スマホなどで解錠できるようにすることです。
これが実現すれば、もう鍵はいりません。マンションの入り口から、自分の部屋に入るまで全てスマホ操作ですみます。
ネットで調べたところ、「Qrio Lock」と「セサミ」という商品が候補に挙がりました。ですが、セサミは11月に新商品が発売予定となっており、現在品切れ中(11月11日)。
セサミの新商品が出てから、どちらにするか決めたいと考えています。
かなり楽しみになってきた、わが家のスマートホーム計画です。
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