3年前に購入したスマートリモコン「Nature Remo」。特段不満はなかったのですが、第3世代の最新モデルに切り替えました。
というのも、このスマートリモコンを販売する「Nature」が始めた電力小売事業、自動で節電・節約できる Natureスマート電気に申し込みをしたからです。
今使っている電力会社から乗り換えると、最新版のスマートリモコン「Nature Remo 3」がもらえました。
今回は、第1世代と第3世代を比較してみたいと思います。
どこが新しくなったのか?
まずデバイス自体がコンパクトになっていました。
第1世代は、7.4センチ×7.4センチ。厚さは、1.7センチ程度でした。
一方の最新版、第3世代はのサイズは、7.0×7.0センチ。厚さはほぼ同じでした。
また、価格についても第1世代は14,040円で購入しましたが、第3世代は定価9,980円と、低価格になっているところは好感が持てます。
性能について一番の違いは、Bluetoothに対応する機器と繋げることができるようになったことです。
ただし現在のところ、対応しているBluetooth機器は、カーテンを自動で開閉してくれる「めざましカーテン mornin’ plus」と、玄関などの鍵を解施錠する「Qrio Lock」のみです。
さらに、デバイスのセンサーが高精度になっていました。
Nature Remoでオートメーション機能を使う時に、第1世代では室温が1℃刻みでしたが、第3世代では0.5℃刻みになっていました。より細かい設定が可能です。
さらに照度センサーは、第1世代の場合「薄明るい128−205」と「明るい206−255」の2択でしたが、第3世代の場合は10刻みで設定することができます。
また、第1世代にはない人感センサーが第3世代には備わっています。例えば、家に帰ってきた時、リビングのライトを付けるといったオートメーションができます。
ちなみに、Nature Remoのminiシリーズには、温度センサーしかついていません。そのため、価格も安めです。
Nature Remo 3への切り替え方法
第1世代から第3世代への切り替え方法は、あっけないほど簡単でした。
Natureアプリを開いて、「設定」から「新しいデバイスを設定する」をタップ。
次の画面で、「Nature Remo 第3世代」を選択します。あとは、アプリに表示される指示通りに進めていけば、設定が完了します。
古いNature Remoに登録されている家電は、「データ転送」で簡単に新しいNature Remo 3に移行することができます。アプリから、新たに登録したNature Remo 3を選んで、下の方にある「データ転送」をタップするだけです。
Nature Remoの気に入っているところ
私が初めて購入したスマートリモコンがNature Remoです。
理由は、スマートスピーカーを使って家電を操作したかったからです。スマートリモコンは、安いものから高いものまで、様々な種類のものが揃っています。
Nature Remoはその中でも高い部類に入ります。私がこれを選んだ理由は、デバイス自体がシンプルで部屋においても悪目立ちしなさそうだったのと、アプリのデザインがおしゃれだったからです。
毎日使うものなので、快適なものにしたいと思い、これを選びました。
また、日本メーカーというのも安心できるポイントです。
Nature Remo のライバルSwitchBot
ですが、しばらくして同じようなデザイン、同じような機能、そしてNature Remoより低価格で、関連デバイスが次々と発売されるスマートリモコン「SwitchBot」に興味を持つようになりました。
SwitchBot自体には、Nature Remoのようなセンサーは付いていません。ただ、それを補うようなデバイスが、手事な価格でたくさん販売されています。
私もカーテンの自動開閉や、マンション1階のオートロック解除などにSwitchBotのデバイスを利用しています。
つい最近、発売された人感センサーもお手頃だったので、購入してみました。玄関ドア付近に設置して、平日仕事から帰ってきた時、リビングのライトが付くように設定しています。
Natureスマート電気との連携に期待
Nature Remo のオートメーション機能をよく利用している人にとっては、第3世代のセンサーの高精度化によってメリットがあると感じました。
私はスマートスピーカーと、Nature Remoを繋げて、声で家電を操作することが多いので、正直オートメーションをそれほど使っていません。ですが、センサーが高精度になったことでオートメーションを使ってみようかなという気持ちになってきます。
SwitchBotから次々と新しいデバイスが発売されて、我が家では最近影の薄くなっていたNature Remo。
自動で節電・節約できる Natureスマート電気に切り替えたことで、Nature Remoが再び大活躍してくれそうな予感がしています。電気代の節約にも一役買ってくれそう。
これからどんな新しいサービスが出てくるのかも楽しみです。
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