コロナの影響で、2年連続で開催中止となってしまった「にいがた酒の陣」。
まさかこんなことになろうとは…。
残念ですが仕方ありませんね。
ですが、2021年酒の陣に向けて用意されていた各酒蔵一押しの限定酒があちこちで販売されています!
これを飲めば、酒の陣の雰囲気に少し浸れそう!
今回は、新潟出身の私が気になった酒の陣2021限定酒を紹介したいと思います。
ラベルが美しい麒麟山酒造限定酒
透明な酒瓶に、緑色のラベルがシンプルで美しい麒麟山酒造(阿賀町)の「にいがた酒の陣2021」限定酒「花かんむり」。
720ミリリットルで1,380円(税抜)です。
シンプルなデザインで、部屋に置いておきたくなるような商品です。
酒の陣のために特別ブレンドされた吟醸酒。
終わりのない円、繋がっていく幸せという思いを込めた一品だそうです。
↓のオンラインショップで購入可能です。
高の井酒造はクラウドファンディング
高の井酒造(小千谷市)はクラウドファンディングサービス「Makuake」で、酒の陣向け本数限定商品のセット販売を行っています。
純米吟醸や酒の陣2020のおちょこなど300ミリリットルの6本セットで、5,000円。
300ミリリットル7本、180ミリリットル5本のセットで、10,000円。
720ミリリットル6本セット15,000円。
720ミリリットル12本セット30,000円。4つのコースがあります。
少しずつ味見したい人にも、しっかり飲みたい人にも適したセットが揃っています!
越後銘門酒会の酒の陣飲み比べセット
長岡市の酒類卸「原商店」が運営するECサイト「越後銘門酒会」でも、酒の陣限定酒の飲み比べセットが販売されています。
白龍酒造(阿賀野市)の純米大吟醸原酒、DHC酒造(新潟市)の「越乃梅里純米吟醸」、北雪酒造(佐渡市)の「北雪純米生貯」、塩川酒造(新潟市)の「越の関 吟醸越淡麗」、中川酒造(長岡市)の「越の中川純米吟醸」の5本セット。
価格は30%OFFとなっており、7,980円です。
純米大吟醸など高級な日本酒のセットがお得に買える嬉しい商品です。
ピンクのロゴマークがかわいい市島酒造「王紋」
市島酒造(新発田市)からは、ピンク色のマークがかわいい限定酒「王紋 純米吟醸原酒 酒の陣」が発売されています。
今冬、醸した純米吟醸の生原酒。搾りたての香り、味わいを楽しむことができる一品です。
720ミリリットル1,500円(税別)。
限定300本だそう。
↓のオンラインショップで購入可能です。
ふくよかな香りと無濾過の旨み吉乃川限定酒
吉乃川(長岡市)からは、「吉乃川純米吟醸無濾過原酒」が3月2日に発売されます。
濾過処理を行わず、そのままの味わいを瓶詰め。
充填時に加熱処理を行っています。旨みの詰まった商品です。
720ミリリットル1,500円(税抜)。
↓のオンラインショップで購入可能です。
尾畑酒造からは大吟醸
佐渡市の尾畑酒造からは、「真野鶴 大吟醸無濾過原酒」が酒の陣ラベルで登場します。
佐渡産の酒米「五百万石」を使用。
さわやかな甘みと酸味のバランスが取れた商品です。
720ミリリットル2,000円(税抜)。
にいがた酒の陣とは
新潟県酒造組合の50周年を記念して2004年にスタート。
これまで新潟市で15回開催されてきました。
ドイツの「オクトーバーフェスト」をモデルとしており、県外や海外から来る人と地元の人が一緒になって新潟の地酒や食を楽しんでもらいたいという思いから始まりました。
2019年3月9、10日の開催では、過去最高の約14万人が入場したそうです。
新潟県内のイベントとして定着しており、旅行会社でもツアーが売り出されたりしています。
毎年、本番前に東京駅で酒の陣プレイベントが行われます。
私も2020年1月末に、東京駅で行われた酒の陣プレイベントに行って、新潟の清酒を楽しみました。
その後の本番は中止になってしまいましたが…。
2021年には新たな試みを検討中
残念ながら2年連続で中止となってしまった「にいがた酒の陣」ですが、実行委員会では2021年夏以降に別のかたちでの開催を検討中だそう。
どんな試みになるのか、今から楽しみですね。それまで限定酒を飲んで、待ちたいと思います。
コメント