新潟県のちょうど真ん中あたりに位置する田上町の湯田上温泉。
12月に久しぶりにこの湯田上温泉の「ホテル小柳」に宿泊しました。
今回は、このホテル小柳で食べた夕食、朝食を紹介したいと思います。
温泉やお部屋については、↓でまとめています。
新潟の食材をふんだんに使った夕食
夕食今回の宿泊プランは、美食饗宴会席でした。
県北村上市のブランド牛「村上牛」、日本海ののどぐろ塩焼き、刺身の盛り合わせなど豪華な食事でした。
特に美味しかったのは、のどぐろの塩焼きです。
このコースでは、のどぐろの調理法を塩焼きか煮つけで選べます。私は塩焼きをチョイス。
このプランももう1つの特徴である、村上牛もステーキかしゃぶしゃぶの2種類の調理法から選べます。私はしゃぶしゃぶにしました。
脂がのった村上牛は甘さもあり、それでいてくどくなく、ぺろっと食べてしまいました。
ほどよく脂がのっており、美味しかった!
前菜には、新潟の郷土料理「のっぺ」も。
のっぺとは、里芋などの野菜の煮物で、正月など人の集まる時などによく食べられる料理です。
お造りは、マグロ、南蛮海老、アワビなど。新鮮さが伝わる味に大満足。特にアワビは、柔らかくて印象に残っています。
そして、最後のデザートは地元田上町産の高級洋なしルレクチエを使ったシャーベット、ケーキ、キャラメルです。
贈答用としても人気の高いルレクチエの芳醇な香りが上品に香るでデザートでした。
翌朝の朝食はバイキング方式
翌朝の朝食は、バイキング形式でした。
ですが、事前に会場に入る時間を予約して、一定人数ごとに入る方式です。
私は午前7時からの回を予約。会場に午前7時過ぎに向かうと、広い会場に10組ほどのグループが食事をしていました。
十分距離が保たれているので、快適にゆったりと朝食を楽しめます。
会場に入る際には、アルコール消毒を行います。さらに、使い捨てのS・M・Lサイズの手袋が用意されており、これを着けて料理を取りに回ります。
田上町は梅の産地で、「越の梅」という品種が多く栽培されています。種が小さく果肉が多いのが特徴。酒造会社、漬け物業者などに出荷されています。
この越の梅を使った梅干しもありました!昔ながらの梅干しといった感じ。酸っぱくて、目が覚めました。
洋食、和食がバランスよく配置されていました。
飲み物も豊富で、阿賀野市のヤスダヨーグルトもありました。首都圏のスーパー、デパートなどでも取り扱いがある人気商品です
1階の売店にも美味しいものあり!
1階には、売店があります。のぞいてみると、意外とたくさんの商品が販売されていました!
朝食会場にもあった梅干し、梅肉ペースト。
湯田上温泉オリジナルの「筍とポークのカレー」(中辛)も。田上町は、筍の産地でもあります。豚肉も田上町産だそうです。
また、食べ物以外にも田上町のお隣、加茂市の「山忠」が手がけるレッグウォーマーの取り扱いもありました。
私も利用しているこのレッグウォーマー、かなり暖かくて寒さの厳しい時期になくてはならないものになっています。
そのほかにも、定番品から目新しい商品まで幅広い品揃えでした。
ラウンジ「ajisai」もオススメ
1階には、コーヒーなどを飲むことのできるラウンジ「ajisai」があります。
私はチェックアウトの後、ここでコーヒーを飲んで帰りました。
ここで提供されるコーヒーは、「雪室コーヒー」です。
雪室でコーヒー豆をテイン熟成することで、雑味と苦み角がとれたまろやかに味わいになるとか。こちらもおいしかったです。
このラウンジには、金物の街「燕三条」のメーカーの商品などが展示してあります。
なんと私が愛用している諏訪田製作所の爪切りや、マルナオの箸も展示してありました。
ゆったりコーヒーを飲みながら、旅の余韻に浸れるリラックススポットでした。
久々のホテル小柳宿泊でしたが、疲れを癒やすことができました。
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