100円ショップ最大手「ダイソー」が満を持して東京・銀座に出店!
プランタン銀座だったビル(現在のマロニエゲート銀座2)の6階にダイソーのグローバル旗艦店がオープンしました。
なんとダイソーのほかに、同社が展開するブランドの「Standard Products by DAISO (スタンダードプロダクツ バイ ダイソー)」、「THREEPPY(スリーピー)」も入店。一ヶ所で3つのブランドが楽しめるお得なスポットとなっています。
連休を利用して、この注目のスポットを訪れてみましたので、紹介したいと思います。
第一印象は「意外と広い!」
都心のダイソーは、小型店が多いものの、銀座のダイソーは広い!
大型店に分類され、品揃えも豊富です。
ダイソーの中でも最大級の広さを誇る錦糸町店が約3,300平方メートル。
一方、銀座店は約1,044平方メートル。加えてStandard Products が約430平方メートル、THREEPPYが約170平方メートルです。
Standard Products は国内にまだ6店舗しかなく、気になっていた人も多いはず。そういう意味でも、銀座店はワクワク度が高い店舗ということができます。
Standard Products by Daiso の商品が素敵
一昔前なら、百均の商品といえば安かろう悪かろうといったものがほとんどでした。
ですが、今はいかに生活を便利にするかといったことに注力した商品が多く、あえて百均の商品を選ぶといった人も多いのでは。
最大手のダイソーもそんな商品が多いのですが、おしゃれさでいえばセリアの方が格上かも。私としてはそんな印象を持っていました。
今回初めてStandard Producs にお邪魔したのですが、第一印象は「シンプルでおしゃれ」「無印良品やニトリみたい」といった感じ。
価格は、300円を中心に1,000円くらいまでです。
さらに私が素敵に感じたのが、国内の老舗工場が生産する商品を扱っていることです。
東京・葛飾区の老舗工場が生産する鉛筆、金属加工が盛んな新潟・燕市のカトラリー、刃物産地の岐阜県の包丁。ブランドのWEBページでは、実際の商品がどのような工場で生産されているかの様子も詳しく紹介されています。
ダイソー銀座店の様子
高級ブランド店が軒を連ねる銀座に初出店したダイソーの本気度がうかがえるような品揃えの豊富さ、店舗の広さには目を見張るものがありました。
4月15日オープンということで、連休中は大勢の人で大賑わい。ちなみにレジはセルフレジが並んでいます。
3ブランドの商品は、まとめて会計できるという点もありがたいです。
メルカリの発送資材を集めたコーナーがあったり、キャンプ用品をまとめたコーナーがあったりと、ほかの店舗と比べて商品の陳列にも気合が入っているように感じられました。
また、300円ショップのTHREEPPYは、可愛らしい雰囲気の食器や、アクセサリーなどが数多く並んでいて、お店全体がガーリーな雰囲気です。
ダイソーが入店したマロニエゲート銀座2には、ニトリやユニクロなどコスパの高い商品を取り扱う店舗が集積しています。
ダイソーを見てからニトリへ、ニトリで足りないものをダイソーでといった使い方もできそうです。
お店の基本情報
マロニエゲート銀座店
営業時間 午前11時から午後9時
住所 : 東京都中央区銀座3-2-1 「マロニエゲート銀座2」 6階
周辺には無印、3COINS も
ダイソーの周りには、無印の旗艦店である大型店舗があり、さらに大人な雰囲気が特徴の300円ショップ「3COINS+plus 西銀座デパート店」も4月下旬にオープンしました。
消費者にとっては一ヶ所で、買い周りができて便利!銀座というとちょっと敷居が高いエリアのイメージがありますが、リーズナブルなブランドがどんどん増えることで、今まで銀座に買い物にこなかった層の集客が期待できそう。
楽しさの幅が、さらに一段アップしたように感じました!
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