どんな人が来ているの?新宿伊勢丹「丹青会」招待客観察レポート

お得意様を招待して9月1日から3日間開催されている新宿伊勢丹「2023年秋の丹青会」。

私が初日に行ってみた様子は、こちら↓で書いています。

今回は、初日に行った私が観察してきた店内や招待客の様子について紹介したいと思います。

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大前提!どんな人が呼ばれているのか

まず、新宿伊勢丹でお買い物をたくさんし、担当の外商がついている人が招待されています。この人たちは、丹青会当日も外商担当者と店内を回っていることが多いです。

次に、MIカードで年間300万円以上お買い物をしているプラチナステージの会員にも招待状が届きます。

普段お買い物をしている店舗が新宿伊勢丹以外の、浦和伊勢丹、新潟伊勢丹、静岡伊勢丹などの人でも、MIカードで年間300万円以上の買い物をしていれば、今のところ招待は届いているようです。

私は食料品フロアでお菓子を購入したのですが、前後のお客さんがエルメスのバーキンを持っていて遭遇率にびっくりしてしましました。

丹青会初日に来ていた人の様子

新宿伊勢丹に外商担当がいて、当日もその担当者と店舗を回って買い物をしている人は、まさにお金持ち!といった風貌でした。

女性であれがバッグはエルメスかシャネル、時計はカルティエやロレックス。男性だと、奥さんと一緒に来ている人が多く、時計はロレックスだったりウブロだったり、服装も一目見てお金がかかっていることがわかるような人が多かったです。

一際たくさんの紙袋を抱えていました。

外商担当に、希望の商品を伝えて連れて行ってもらったり、購入商品のアドバイスをもらったり。

この人たちは、まさに新宿伊勢丹は自分のクローゼットの延長なのかもしれません。

丹青会招待客の中でも、特に最上級のおもてなしを受けているといった感じ。外商担当がきめ細やかにアテンドしながら、お買い物を楽しんでします。

伊勢丹以外の地方店舗のお得意様も招待されていて、日本全国からこの日を目掛けて買い物に来ているようでした。

開店前には行列も

初日は丹青会招待客のみの貸切イベントですが、それでも開店前には多くの人で行列ができていました。

印象的だったのは、その行列に並んでいる人たちの服装です。

バッグはエルメルのバーキンやピコタン、ボリード、シャネルならマトラッセを持っている人が驚くほど多かったです。その他にも、最近よく見かけるロエベのハンモックなど。どれも雑誌などでよく見るモデルです。

さらに洋服も、セリーヌやフェンディ、シャネル。

新宿伊勢丹は日常的に多くの人が買い物を楽しんでいますが、ここまで高級ブランドを持った人たちが密集したのを見たことないかも。

豊富な商品数

この日に照準を合わせて揃えられて商品も数多くありました。

例えば、ザ・ロウのマルゴーは普段はなかなか入手しにくい商品ですが、この日はサイズや素材違いで陳列されていました。紙袋を持っている人も何人も目にしたので、かなりの数が用意されていたのでは。

そのほかにも9月1日のエルメスへの入店は抽選で、当選した人のみが入店できます。それにも関わらずオレンジの紙袋を持っている人もかなり目にしたので、普段はお目にかかれないスペシャルな商品が並んでいたのかもしれません。

いずれにせよ、お金持ちっってこんなふうに買い物しているのかなという風景を一瞬垣間見えて、興味深かったです。

客層はかなり幅広い

外商担当を連れて買い物をしている超お金持ちや、地方からやってきた購買意欲の高いお得意様など、見るからに“お金持ち”という人も多い丹青会初日ですが、至って普通っぽい人も多くいます。

どちらかというと質素に見えたり、ゴージャスな人とは対照的にTシャツと短パンそしてサンダルという出たちのラフなスタイルな人も。

それでも一定程度お買い物した人でないと、このイベントには招待されないので、逆にこの人はどんな高額商品を購入しているのかと思ってみたり。

年齢層も若い女性から、家族連れ、高齢者まで様々。本館に関しては圧倒的に女性の比率が高めでした。MIカードの家族カード会員でも、招待が届くので、若い人たちはMIカードの家族会員なのかもしれません。

この日はスタッフも一味違う!

普段からたくさんお買い物をしている人を招いての貸切イベントなだけに、スタッフのこの日にかける意気込みも伝わってきました。

とにかく通常は買い物客でごった返している新宿伊勢丹は、普通の日に買い物をしているとそれほどスタッフの数が多いと感じることはありません。

また、あまりの混雑ぶりに、店員を捕まえるのに一苦労。何着も試着したり、サイズや色違いを持ってきてもらうのも恐縮してしまうことがあります。

ですが丹青会初日は、お客さんの数が絞られているせいが、もしくは通常よりもスタッフの数を増やしているのか、とにかく各フロアに多くのスタッフが配置されているように感じました。

さらにスタッフもとにかく対応が丁寧で、逆の意味で恐縮してしまいました。

男性スタッフはスーツにネクタイを着用し、ビシッと決めている人がほとんどで気合いが伝わってきます。

末端招待客だけど初日に行く価値あり!

私は新宿伊勢丹のお得意様ではないので、カテゴライズすればかなり下位の招待客になります。

それでもなんとか毎回初日に訪れるのは理由があります。

まず招待客が多いとはいえ普段よりはずっと少ないので、化粧品や靴などじっくり試してから購入できるためです。何十万円、何百万円のような高額商品は購入の候補にもあがりませんが、普段の買い物でも納得して買い物したいですよね。

そして普段は会えないようなお金持ちの人たちの買い物の様子を少しのくことができるのがもう一つの理由です。

こういった人たちが一体いつお買い物をしているのが正直よくわかりませんが、丹青会初日に行けば見ることができます。

社会見学という意味でも興味深いイベントといえるのではないでしょうか。

次回も呼ばれたら、またぜひ行きたいと思っています!

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