三越では春と秋の年2回、お得意様を対象としたイベント「逸品会」があります。
今回、2024年秋の「逸品会」にお邪魔する機会がありましたので、様子をレポートしたいと思います。
秋の新宿伊勢丹丹青会の様子は、↓で紹介しています。
三越の逸品会とは
伊勢丹にお得意様を対象としたイベント「丹青会」があるように、三越で開催されるお得意様イベントが「逸品会」です。
新宿伊勢丹の丹青会は、ここ数年お店を会場に、イベント初日は丹青会の招待客のみが入店できる貸切イベントになっていますが、三越の逸品会はホテルニューオータニを会場に2日間開催されています。
秋の逸品会は、9月14日、15日の2日間。会場はホテルの5階「ザ・メイン宴会場」がメイン会場となっています。
三越が、ニューオータニに移動してきたかのような豪華な作りで、買い物に集中していると、ここがホテルであることを忘れてしまうほど。
会場には、日本各地の三越からスタッフも集結し、担当のお客様と一緒に買い物を回っています。
熱気あふれる会場に、驚きました。
どんな人がきているのか
新宿伊勢丹の丹青会には、幅広い年代の人が訪れていました。一方、三越の逸品会は、年齢層高めです。60代70代以上の人が多く、長年の三越のお得意様!といった感じでした。
その分、様子見の人は少なく、気に入ったものがあれば、躊躇いなく購入していく人が多かったです。お金持ちの濃度が高いように思いました。
また、買い物自体も三越の担当者と一緒にしている人が圧倒的でした。
会場の様子は?
ホテルが会場となっているので、丹青会のように品数が多いわけではありません。しかし、選りすぐりの品物が持ち込まれている印象です。
秋冬の新作の洋服、バッグ、シューズ、時計、宝飾品、高級食品、化粧品などラグジュアリーな商品が並んでいました。
逸品会は招待状と一緒に、会場で販売される商品が掲載された立派なカタログが届きます。
どれもまさに逸品!です。
また、ヴァイオリンの演奏や写真撮影サービスなどのイベント、似顔絵師による似顔絵プレゼントなどもありました。
どんなものが販売されているのか
宝飾品では、カルティエ、ティファニー、GRAFF、ミキモト、TASAKI、ポメラート、ショパール、ヴァンクリーフ&アーペルなど。婦人服は、ロロ・ピアーナ、ブルネロ クチネリ、バーバリー、マックスマーラ、フェンディなど。
主要な高級ブランドはお店を構えているといった印象でした。
ただエルメスは会場にはありませでした。
これらのブランドが選りすぐりの品を会場に持ち込み、販売してます。
また、無料の喫茶コーナーが2カ所設けられており、コーヒーや紅茶、ジュースなどを飲むことができます。
なかな手が出る商品はないけれど
一部商品を持ち込んで販売しているため、丹青会のように気軽に購入できるものは少なめです。
比較的手の出しやすい食品コーナーもありますが、神戸牛・中山黒牛の美味共演すき焼き2食重10,800円、パティスリーローブ花鏡庵のベンガルスパイスショコラ1本5,400円など、グルメな人も唸るような品揃えです。
異世界に迷い込んだような体験でしたが、非日常を体験できる楽しいイベントでした。
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