多くの旅行者、ビジネスマンなどが行き交う東京駅。そんな様々な人たちの要望に応えるべく、多彩な飲食店が駅構内には存在しています。今回はそんな中から、早朝から営業している朝ご飯が食べられるお店を紹介したいと思います。
朝7時から営業する寿司清クランスタ店
東京駅で、どんな朝ご飯を食べるべきか。時間はそんなにかけられないけど、しっかり腹ごしらえをして出かけたい。そんな時におすすめなのが、改札内地下1階グランスタにある築地寿司清グランスタ店です。
座席は多くありません。カウンター10席、テーブル12席。営業時間は月曜日から土曜日、祝日が午前7時から午後10時30分。日曜日と連休最終日の祝日が午前7時から午後9時30分です。
寿司清は、創業1889年の築地に本店を構える江戸前寿司のお店です。東京駅の施設やショップ、レストランなどを紹介しているWEBサイト「TOKYO INFO」によると、食事予算平均は1,500円から4,000円となっています。ですが、午前7時から10時までの朝定食は700円から楽しめるんです。
しかも、しょぼいメニューではありません。漬け鮪と鯛の冷や出汁がけ800円、鯛胡麻だれ700円、ハラスいくら700円、づけ丼850円です。漬け物と卵焼きも付くんです!
注文から2分で出されるスピーディーさがうれしい
私はこのお店の朝定食を選んだのは、まさにそのコスパのよさからです。平日午前8時半にお店に着くと、店内には8人お客さんがいました。大きな荷物を抱えた旅行者や、出勤前のサラリーマンでした。
まずは入り口のレジで注文します。私は、鯛胡麻だれにしました。わくわくして待っていると、2分もしないうちに私の注文した定食が来ました!
老舗の寿司店らしく、新潟出身の私が食べても「美味しい」と思えるようなお米。そして、ごまだれと鯛のコンビネーション。朝からとても優雅な気分です。
席にあった「出汁がけの美味しい召し上がり方」の手順にしたがい、まずはそのままのご飯と鯛を食べ、後半はのりやあられの付け合わせと出汁でさらさらになったご飯をかき込みました。
私はそんなに大食いの方ではないのですが、完食できました。店内の店員さんたちの動きも機敏で、すがすがしかったです。
支払いは現金、クレジットカード、Suicaでできます。
いつもは時間との闘いの中、適当に済ませている朝食ですが、この日はとても優雅な気分で1日をスタートさせることができました。また、試してみたいと思います。
改札外で食べたい人には「築地すし好 和」もオススメ
ちなみに改札の外で食べたいという人には、「築地すし好 和」がグランスタ丸の内にあります。
こちらも月曜から土曜は午前7時から、日曜は午前8時から営業しており、朝定食も提供しいます。なんと、ごはん大盛りサービス!若者には、こちらもいいかもしれません。
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