【東京暮らし】東京・大手町の超人気立ち食いそば店「港屋2」の肉そばを食べてみた!

食べたいと思いつつ、毎回行列の長さに驚愕して断念していた東京・大手町の立ち食いそば「港屋2」。平日のみの営業。午前11時半開店、売れ切れ次第終了というハードルの高さです。

今回、なんとか粘って念願の肉そばを食べてきましたので、レポートしたいと思います。

スポンサーリンク

地下鉄大手町駅からお店の行列まで

正午を知らせるチャイムとともに会社を出発。最寄り駅大手町に降り立ち、「港屋2」近くのC1出口から地上に出ました。千代田線や丸ノ内線からは近いですが、東西線などからは若干距離があります。

場所は、星野リゾートが運営する「星のや東京」の入り口の横。目立つ看板などはありません。ただ、真っ黒な壁沿いに行列があります。

個人宅の表札より小さい看板がひっそりと壁についています。よく見ると「Minayoya2」の文字があります。

行列に並んで入店を待つ

店舗に到着したのは午後0時10分。すでに20人ほどが行列に並んでいました。この日は曇り。時折、小雨もぱらつく天気ですが、この行列です。

人の多さにひるみましたが、今日はなんとしても食べようという覚悟でここまで来ました。そばを食べるまでは帰れません。

意を決して、行列の最後に並びました。時折、お店から店員の人が出てきて、行列の先頭の2、3人が入店していきます。

果たして昼休みの時間内にそばを食べて、会社に戻れるだろうか。不安が募ります。

後ろにいた近所のオフィスビルからやって来たらしい女性2人組の話が聞こえてきました。1人は初めて、もう1人は何度目かの訪問だとか。経験者の女性によると「結構並んでいても、すぐ入れるよ。今日は少ない方。たぶん大丈夫」とのこと。

これを聞いて、私もホッとしました。さらに「量が多いから、食後にスタバはいらないかもね」と解説が続きます。

なるほど。参考になります。

行列が進み、お店の入り口に近づくと、みんなお店の前まで行って帰ってきます。どうやら食券を買っているようです。私も前の人に習って、購入。メニューは「冷たい肉そば」1品のみ1,000円です。ボタンが1つの食券機が2台置かれていました。

午後0時20分を過ぎた頃から、たくさんの人がお店から出てくるようになりました。私がお店に入ったのは、午後0時35分でした。

いざ入店!

このお店、ガラス張りになっているのですが、外側からは中が見えません。内部は薄暗く、バーのようです。机が中央に置かれていて、立ち食いスタイルとなっています。最大に入って、15人前後でしょうか。

入り口入ってすぐに厨房があり、できあがったそばがトレーに置かれて渡されます。それを持って、机の空いている場所で食べるという流れになっています。
テーブルの上には、天かすとお湯が置かれていました。

客層は男性が多め。一人客も多かったです。みなさん常連のようで、手慣れた感じで食べ始め、肉そばを楽しんだ後、静かにお店を出ていきます。

私も周りの皆さんに習って、早速そばをすすります。つゆはやや甘め。ラー油の辛さがいいアクセントになっています。そばの上に、肉、ネギ、刻みのり、胡麻が豪快に盛られています。

肉と、その下に埋まるそばを掘り出し、つゆにつけてまず一口。そばの固さが絶妙で、甘辛いつゆとよく合います。そして、このつゆと肉のバランスも最高です。

生卵が付いてくるので、つゆに入れると味がマイルドになります。

そばのあまりの盛りのよさに、初めは「全部食べられないかも…」と思っていましたが、意外にも完食できました。

ちなみに食べ終わったのは、午後0時45分でした。なんとか昼休みの時間内に収まりました。

冬はもう少し行列が短くなるかななど、淡い期待を抱いてしまいます。また食べたいと思えるそばでした。

食べ終わって、外に出てもまだ行列がありました=午後0時50分ごろ

コメント