「今日も荷物受け取れなかった!」。そんな悔しい思いをしたことはないでしょうか。
会社勤めをしてるひとり暮らしの人にとって、荷物の受け取りに苦労することがあると思います。マンションに宅配ボックスがあっても、「宅配ボックスに空きがなかったため、持ち帰りました」という通知が入っていることも。
今回は、東京でひとり暮らしをする人が、いかにストレス少なく荷物受け取りを完了させるかについて考えてみたいと思います。
基本1:クロネコメンバーズへ登録する
比較的よく利用する宅配業者として、ヤマト運輸が挙げられると思います。アマゾンで注文すると、ヤマトで運ばれてくることが多いですよね。
おすすめなのが、クロネコメンバーズへの登録です。荷物を受け取る際に、事前に荷物が来ることを知らせてもらえます。都合が悪ければ、受け取る日にちを変えたり、時間を変更することもできます。
クロネコメンバーズ向けのアプリもあり、あらかじめ荷物の受け取りやすい曜日や時間帯を登録することもできます。また、再配達も簡単に依頼できます。
また、LINEでお知らせを受け取ることもできます。
荷物を送る際には、登録情報を使って簡単に集荷の依頼ができるほか、届け先に到着したことを知らせてもらえるサービスなどもあります。
私は、事前に荷物が届く通知をもらったら、配達時間を午前中に変えるなどしています。午前中だと比較的宅配ボックスが空いていることが多いからです。
また、クロネコメンバーズになっていると、荷物を送る際に10~15%割引きを受けられるサービスもあります。私の場合、もっぱら受け取るばかりなので、割引サービスの恩恵を受けたことがまだありません。
基本2:佐川急便のWEBトータルサポート
佐川急便も同様のサービスを提供していますが、使い勝手はヤマト運輸ほどではありません。WEBトータルサポートというページで会員登録をすると、登録したメールアドレス宛に事前配達の連絡が届きます。
ヤマト運輸でも、佐川急便でも、コンビニ受け取りを選択することができます。ヤマト運輸は、セブン-イレブンやニューデイズ、デイリーーヤマザキなど、佐川急便はローソンとミニストップで可能です。ただ、佐川急便はコンビニ受け取りサービスを導入している通販サイトで買い物をしたときのみ、コンビニ受け取りが可能なので注意が必要です。
こう考えると、ヤマト運輸のほうが個人向けサービスは充実していますね。
宅配便ロッカーサービス「PUDO」も便利
一方、最近では民間企業が宅配便ロッカーサービスを提供しています。例えば、PUDO(プドー)ステーションはヤマト運輸、佐川郵便、DHLなどが契約しています。
ヤマト運輸で見てみると、東京都23区には211カ所あります。駅やスーパー、コンビニ、ヤマト運輸のセンター内などにはりますが、受取時間は場所によって異なります。クロネコメンバーズに登録すると、荷物の受け取り場所をPUDOステーションに変えることができます。
荷物がロッカーに納品されると、「宅配便納品完了のお知らせメール」が届くので、そこにある認証番号をいれてロッカー内の荷物を受け取ります。
その他のロッカーサービス
そのほか数は少ないですが、楽天市場での買い物で使える「楽天BOX受け取りサービス」もあります。東京都内だと、有楽町駅や新橋駅など5カ所です。会社帰りのルート上にあれば、利用は無料なので試してみてもいいかもしれません。
また、ゆうパックを受け取る場合は、日本郵政の宅配ロッカー「はこぽす」も検討してもいいかもしれません。郵便局や駅、コンビニなどに設置されている。こちらも設置場所によって受取時間は変わります。
配送業者も、再配達を減らそうといろいろな工夫をしています。いろいろは選択肢があると、消費者にとってはありがたいですね。
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