旅行に行きたいという思いも、東京からだとなかなか叶わず。
イベントも軒並み中止。
昨年、参加して大満足だった新潟・燕三条の「工場の祭典」も、もちろん中止です。
仕方がないとはいえ、無念。そんな人に朗報!
GINZA SIX(東京・銀座)のフランス料理店「銀座 極 -KIWAMI-」で、一流のシェフが新潟の食材を調理し、燕三条の食器で提供されるイベントが開催されます。
今回は、このイベントについて紹介したいと思います。
どんなイベントなのか?
燕三条の魅力を全国に発信するために企画されました。
燕三条の技を集結して作られた器に、新潟の食材を使った特別メニューが盛られます。
コースは、2万円と1万5千円の2つ(消費税、サービス料別)。
新潟県産の柳カレイや、佐渡の本マグロやアワビ、村上牛など、新潟の高級食材が惜しみなく使われたメニューとなっています。
新潟出身の私としては、聞いただけでよだれが出てきそうな新潟の名物食材です。
この特別メニューが提供される期間は、9月18日から10月18日まで。
10月に燕三条で開催予定だった「工場の祭典」で披露される予定だった器が、使われるそうです。
私は昨年、この「工場の祭典」に初参加したのですが、研磨体験をしたり、包丁メーカーの工場見学をしたりと、かなり楽しかったです!
レストランの概要
フランス料理店「銀座 極 -KIWAMI-」は、GINZA SIXの最上階13階GRAND GINZA内にあります。
12席のカウンターがメインで、シェフが目の前で料理を仕上げます。
一休のレストラン予約サイトでも評価の高いこのお店で、新潟の新鮮な食材をどんなふうに調理されるか。
そして、燕三条の器に盛られて、食べる人の目の前にどう出てくるのか、とても興味深いです。
イベントの目的
このイベントは、公益財団法人「燕三条地場産振興センター」と、事業再生コンサルタント事業などを手がける「バリューマネジメント」(大阪市)が企画しました。
東京の人がなかなか旅行に行けない状況にあるため、燕三条を中心とした新潟の食材と、燕三条のものづくりに触れ、少しでも旅する気分を味わってほしいという思いから生まれました。
燕三条は金属加工の街として、有名なエリアです。燕三条とは、新潟県三条市と燕市を総称したエリアの名前です。
職人が多く住む燕市で作られた商品が、三条市の商人によって各地に広められました。
今年はコロナで、行きたい時に行きたいところへ旅行することがなかなかかないません。
銀座の高級店なので、コース料理も値が張りますが、旅行に行ったつもりで、贅沢してみるのもいいかもしれませんね。
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