金物加工が盛んな新潟県燕三条エリアで開催されていた「工場の祭典2019」に行ってきました!今回は、私が燕市の工場で体験した「ステンレス真空マグカップ」の研磨体験を紹介したいと思います。
SUSでのステンレス研磨体験
せっかく行くなら、なにか体験もしたい!ということで、チタン製タンブラーなどを手がける燕市のSUSで、研磨体験コースに申込みました。
この企業の商品は、コレド室町や日本橋高島屋などでも販売されています。価格は高めですが、とてもおしゃれな商品を手掛けています。
カーナビを頼りに工場に到着!駐車場には、工場の祭典のTシャツを着たスタッフが待っていてくれました。目立つデザインなので、助かります。
いよいよ研磨体験です。まずは準備してある作業着を着ます。デニム生地のエプロン、袖当て、マスク。軍手は念入りに2枚重ねです。
準備が済んだら、職人さんから研磨の仕方を教えてもらいます。練習用のステンレスマグカップを磨いた後、本番です。
機械で回るやすりに並行にカップを当てないと、均等に研磨されず、表面も美しくなりません。磨き残しがないように、左右にカップを動かしたりしながら、表面を綺麗に仕上げていきます。途中で、職人さんがアドバイスしてくれるので、綺麗なマグカップを作ることができました!
時間にすると20分程度でしたが、職人さんの仕事が垣間見れて、とっても楽しかったです。
名前を印字してもらい、自分の磨いたマグカップを持ち帰りました。ちなみに参加費は、ひとり2,000円でした。
SUSの工場見学
普段工場として使われている建物は、この日のために展示場に変わっていました。きれいに整頓され、商品が並べられていました。
若いスタッフたちが元気に商品を説明してくれます。練習したのかとても丁寧で、好感が持てました。
1960年創業。今年7月に社名を「セブン・セブン」から、「SUS」に変更しました。ステンレスやチタンの真空容器の製造などを手掛けています。
もともと商品がとてもおしゃれで気になっていた企業ですが、訪れてみて、興味がさらに膨らみました!いつか、SUS galleryの商品を購入してみたいなと思っています。
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