【新潟グルメ】おすすめお取り寄せ3 新潟の食材「八色しいたけ」「くろさき茶豆」「岩牡蠣」

今回は、自然豊かな新潟で採れる食材のお取り寄せについて紹介したいと思います!完全なる私の好みですが、味はピカイチです。

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厚いにもほどがある「八色しいたけ」!

まずは「八色(やいろ)しいたけ」!数年前から新潟県内のスーパーでよく見るようになったのですが、見た目のインパクト大です。

大きさといい、肉厚感といい、まさに別格。八色しいたけの隣に置かれている通常のしいたけが、貧相に見えるほどです。まさにキャッチコピーの「厚いにもほどがある」です。

始めてスーパーで見たとき、あまりに大きくておいしそうで、自然と手が伸びました。

もちろん味も期待を裏切りません。とにかく肉厚なので、食べ応えあり!焼いてしょう油を垂らしてもよし、鍋に入れてもよし。


このキノコ、魚沼コシヒカリで有名な新潟県南魚沼市にある「八色しいたけ事業協同組合」が栽培しています。山々に囲まれ、国内有数の豪雪地帯としても知られています。

長い冬の間に出稼ぎに出る人も多かったこの地域の人たちが、出稼ぎに行かなくてもすむようにと始めたのがこの「八色しいたけ」の始まりでした。

なんと栽培に着手してから30年以上経っており、今では担い手も2代目に引き継がれているそうです。今では年間栽培されています。

こだわりの原材料、天然水で丁寧に育てられています。

ただでさえ肉厚の「八色しいたけ」ですが、さらにプレミアム商品があるそうです。その名も「八色天恵菇(やいろてんけいこ)」。さらに肉厚で、大きいとか。
まだそれほど出回っておらず、対面したことがないですが、ぜひ試してみたい新潟の商品のひとつです。

八色しいたけ事業協同組合
『厚いにもほどがある』南魚沼市の名産・八色(やいろ)しいたけを栽培しています。

ちなみにコシヒカリで超有名なこの地域、「八色スイカ」も人気です。収穫時期は、7月下旬から8月上旬にかけて。糖度が高く、シャリシャリとした歯ざわりが特徴。ハズレのないスイカとしても有名ですね。

食欲をそそる香り「くろさき茶豆」

続いて、「くろさき茶豆」です。

「くろさき」とは、新潟市西区の黒崎地区を指します。全国的な知名度も年々上がってきているようで、旬の時期には都内の百貨店で見かけるようになりました。

くろさき茶豆
夏場に都内の百貨店で見かけた「くろさき茶豆」

茹でるときに立ち上がってくる香りがなんとも言えず食欲をそそります。食べる前から楽しめる枝豆です。食べると、独特の甘さを感じられるのも特徴です。

2017年農業水産統計によると、新潟県の枝豆作付面積は全国1位です。新潟の夏の食卓には、必ず山盛りの枝豆が出てきます。

新潟の枝豆は、都内で食べる枝豆と比べて驚くほどおいしいですが、中でも「くろさき茶豆」は別格です。そのため価格も高めです。

農家は夜が明ける前から収穫を始め、鮮度重視で各地に出荷されていきます。夜明け前に収穫することで甘みが増し、スピーディーに市場に届くような体制になっているそうです。

ぷるんと大きな岩船の岩牡蠣

最後は、新潟県岩船地域の「岩牡蠣」です。大きな牡蠣にレモンを搾って、つるっと口に入れると幸せな気分になります。岩船の岩牡蠣のピークは、7月から8月

冬の牡蠣よりも、夏の牡蠣の方が大きいので、私は夏の牡蠣が好きです。

この地域の海は透明度が高く、荒波で作られた奇岩や岩礁、洞窟など変化に富んだ風景が拡がっています。この辺りの海岸一帯は「笹川流れ」と呼ばれ、国の名勝天然記念物にも指定されているんです!

流通している生牡蠣の多くはは養殖物で、広島、岡山、宮城などが産地となっています。種類は真牡蠣で、冬場にピークを迎えます。

一方、岩牡蠣は夏の産卵前にシーズンを迎えます。地元の漁師が岩場に潜り、1個1個採ってきます。真牡蠣よりも殻が厚く、身がふっくらとして大きく、ジューシーです。

時期になるとこのあたりの食堂ではどこも牡蠣を提供しています。チャンスがあれば、ぜひ岩船まで足を伸ばすことをおすすめします。

ちなみに、有名なのはJR桑川駅の目の前にある「民宿・食堂 ちどり」です。いつも混んでいるのですが、待つだけの価値はあります。牡蠣はもちろん、アワビもおいしかった!

行けないけど、どうしても食べたいという方には、お取り寄せをおすすめします。私もお土産用に牡蠣を買ったことがあるのですが、「ちどり」のすぐ近くにある「山正鮮魚」です。

https://www.sake3.com/spot/1751

とても新鮮な牡蠣で、今でも印象に残っています。ただし、殻を開けるのは大変でした。全国に発送も可能とのことなので、試してみてはいかがでしょうか。

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