少し長い柄に、縦長で浅めの涙形状スプーン。一見何の変哲もない、この計量スプーン「やくさじ」のよさは、使ってみると存分に実感できます。
この商品は、新潟県燕市にある一菱金属が製造しています。2019年グッドデザイン賞のベスト100に選ばれました。
どこが便利なのか?
計量スプーンを使って味付けしたら、「ちょっとかき混ぜたい」「ちょっと味見したいとい」ということはありませんか?そんなとき、この「やくさじ」が本領を発揮します。
私の購入した「やくさじ大」のサイズは、 約L213xW49.5xH21mmとなっています。
通常の計量スプーンより柄が長くなっているので、鍋からの蒸気を気にせずに混ぜたり、すくったりできます。このちょっとが意外と便利なんです。
そして、柄の先端部分が若干曲がっています。こちらの方を使って、細くて深い瓶に入っているものをかき出したり、最後のひとかきをすくったりするのにも重宝しています。
ひとつで何役もこなしてくれるので、私の狭い台所にもありがたい。
なにより通常の計量スプーンはなんだか頼りなくで曲がってしまいそう。そして、角が取れていなくて、使いづらいなと思っていました。
この「やくさし」が、そんな私のちょっとした悩みを解消してくれました。十分な厚みがあり、手になじんできます。
パッケージにもこだわりあり
私は工場の祭典に行った際に、JR燕三条駅の観光物産センター「燕三条Wing」で、Suicaで購入しました!
パッケージも可愛らしいので、このままプレゼントにしても喜ばれそうです。
ちなみに、この商品名の「やくさじ」は、計量したときのだいたいの量という「約」と、混ぜたり、すくったりと何役もこなしてくれる「役」という意味が込められているそうです。
この「やくさじ」は2種類あります。5mlの「やくさじ小」が税抜1,200円。15mlの「やくさじ大」が税抜1,400円です。
この「やくさじ」は、conteシリーズのひとつです。ステンレス加工の一大産地、燕市で、毎日の調理に欠かせない使い心地のよい製品を作ることを目指しているそうです。
このシリーズには、ほかにも洗いやすいようにデザインされたステンレスボウルや、オイルポットなどを展開しています。こちらも使い勝手が良く、人気商品のようです。
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