マスク不足も徐々に供給が追いついてきたようですが、まだまだ高かったり、いつも買っていたマスクは買いづらい状況にあります。一方で、手作りのマスクでオシャレを楽しむ人も。
様々な布マスクが登場し、ニュースでも取り上げられています。
そんな中、新潟県の伝統的工芸品である「塩沢紬」を使ったマスクが販売されていると知り、早速注文してみました!新潟出身の私としては、少しでも地元支援に繋がればと思っています。
織りの文化館 塩沢つむぎ記念館オンラインショップ
私が購入したのは「織りの文化館 塩沢つむぎ記念館」のオンラインショップです。
メディアに取り上げられたこともあり、売り切れになっているマスクも多数ありますが、入荷も多く、待っているとすぐに新作が並びます。
サイズもS、M、Lと3タイプ揃っています。
塩沢紬以外にも、絞染めや蚊帳織り、刺し子などのマスクがあります。
新潟出身の私にとって、塩沢紬は聞いたことはあるものの、どんな織物なのかというとおぼろげなイメージしかありませんでした。唯一知っていたのは、貴重で価格が高いことぐらい…。
興味があっても、「じゃあ着物を買ってみよう」とはなりませんが、マスクなら手を出しやすい。さらにオンラインショップを見回してみると、トートバッグなどオシャレな小物も多かったです。
私が購入した塩沢紬マスク
私が購入したマスクは、塩沢紬でできた物で、薄ピンクの地に模様が入っています。さりげない感じが気に入って、これにしました。サイズはMで、ちょうどよかったです。
塩沢紬を使った表面は光沢があり、美しいです。
裏側はガーゼなので、肌あたりがとてもいいです。
マスクはサイズや素材によって、値段が変わります。ちなみに私が購入したマスクは、税込2,300円、送料が1,000円でした。クレジットカードでの支払いも可能です。
私が見た時点では、紺色のマスクがたくさんありました。ですが、顔に付けたとき、それほど目立たないマイルドな色合いのものがいいなと思い、選びました。
塩沢紬とは
ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形文化財でもある麻織物の「越後上布」の技術を絹織物に取り入れたのが塩沢紬です。18世紀に誕生したといわれています。
縦糸に生糸・玉糸、横糸に真綿手紡糸を使っています。十字絣や亀甲絣などの絣模様が特徴です。
きらびやかな派手さはありませんが、渋くてオシャレ。なので、マスクに使っても悪目立ちせずに、楽しむことができます。私も早速、使っていきたいと思います。
落ち着いたら、オンラインショップを運営している記念館も訪れてみたいです。
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