日本酒「八海山」の醸造元八海醸造(新潟県南魚沼市)が2018年7月にオープンさせた「猿倉山ビール醸造所」。八海山の酒蔵を中心に、カフェ、売店、キッチン雑貨などを取り扱う「八海山雪室」、菓子処「さとや」などが広大な敷地に点在する「魚沼の里」にできた新しい施設です。
オープンから1年ほど経った猿倉山ビール醸造所に見学に行ってきましたので、レポートしたいと思います。
猿倉山ビール醸造所とは
場所は、上越新幹線浦佐駅から車で15分ほど。八海山の麓にあり、緑豊かな自然に囲まれています。新潟県最も有名な魚沼コシヒカリが育つ地域です。
猿倉山ビール醸造所は敷地内の高台に位置し、近隣の山々が見渡せるとても気持ちのいい場所です。
私はここで、ハスキージェラートとパンを食べました!ジェラートは、八色スイカを食べましたが、スイカの味が存分に感じられる風味でした(ハーフ&ハーフで500円)。パンも焼きたてで、とても美味しかったです。
ハスキージェラートは、魚沼市に製造所を構えるメーカーで、旬の野菜やフルーツを使った商品が特徴です。
窓側の席に座り、地元の食材をふんだんに使った食べ物を楽しむ。贅沢な時間です。テーブルも余裕を持って配置されており、ゆったりとした時間が流れています。
店内で購入できる商品は
店内では、ここで作られているクラフトビール「ライディーンビール」が楽しめるほか、八色しいたけのバター醤油などお酒に合いそうなつまみ、カレー、甘酒を使ったソフトドリンク、ジェラートなどが提供されています。また、ベーカリーやリカーショップなども併設されています。
ガラス越しにビールの醸造タンクも見ることができるんです!
このライディーンビールは、1998年から販売していた八海山泉ビールをリブランディングしたものです。ライディーンは、このビールの仕込み水である地元の名水「雷電様の清水」にちなんで名付けられたそうです。
ラベルには、醸造所の近くに出没する猿をイメージしたという絵が描かれています。
ラインナップは、定番のヴァイツェン、アルト、季節限定のポーター、ペールエール。個性の強いIPA、ピルスナーです(330ml、希望小売価格460円)。
お土産としてセッションIPAを買ってきて飲んでみました!華やかな香りに、大人な苦味。味の濃い料理にも負けない強さのある味わいでした!
魚沼の里について
今回は、猿倉山ビールを中心に回りましたが、この魚沼の里には様々な施設が点在しています。特に八海山雪室では、日本酒の八海山や調味料、キッチン雑貨などが揃っていて、見ていて飽きません。
行きやすい場所とは言い難いですが、一見の価値あり!の施設です。
コメント