みなさんクレジットカードは、なにをメインにお使いですか。私は、「これ!」というカードに巡り会えず、複数をその時々で使い分けています。
今回は、常時2%がキャッシュバックされる「Kyash」について紹介したいと思います。現在のところ、使用率は高めです。
Kyash の基本情報
「Kyash」は、スマートフォンからVisaカードがすぐに作れるウォレットアプリです。年会費は無料です。バーチャルカードのほかに、希望すればリアルカードも発行してもらえます。リアルカードがあれば、ネットショッピングだけでなく、街のお店での買い物にも使えます。
私がこのカードに興味を持つようになったのは、LINE Pay カードの2%還元が終了すると聞いたからです。LINE Pay カードはJCBブランドのプリペイドカードで、還元率が高いこで有名でした。私はANAのマイルを貯めているので、LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルというルートを見込んでカードを作りました。
2018年5月にLINE Pay カードの2%還元が終了してしまったため、これに代わるカードを探していました。
そこで目を付けたのが「Kyash」です。この会社が設立されたのは、2015年1月、サービスが開始されたのが17年4月です。三井住友銀行出身者が創業した会社だそうです。少し前に、メープル超合金が出演するTVCMも放映されていたので記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。
Kyash の魅力と不満点
このカードを使ってみて、いいなと思う点は3つです。
・スマホにアプリを入れると、カードを使ったときにすぐに通知が来る。
・クレジットカード登録で自動チャージされ、クレジットのポイントも貯まる。
・2%還元がカード残高にチャージされて、利用できる。
ちなみに、残高の払い戻しはできません。キャッシュバックは、1ヶ月分がまとめて戻ってきます。
私はクレジットカードのdカードを登録しているので、支払った金額の2%がKyash残高に貯まり、クレジットチャージ分のdポイントも1%貯まります。セブン銀行ATMなどでもチャージできますが、この場合はクレジットカードのポイントがないので、クレジットカードでチャージしたほうがお得ですね。
このように、かなりお得ですが、デメリットもあります。
・利用限度額がある。リアルカード有効化済みの場合1回当たりの限度額5万円、1ヶ月の限度額は12万円まで。
・公共料金の支払いに使えない。
・プリペイドカード、電子マネーへのチャージができない。また、6,000円以上のモバイルSuicaへのチャージはキャッシュバックの対象でしたが、19年2月から対象外となってしまいました。
このように、いくつかのデメリットはあるものの、それを補ってあまりある魅力があるというのが「Kyash」です。
私の使い方
私の利用方法を、いくつか挙げてみたいと思います。
まず、近所のスーパーで食料品を購入するときに使っています。私のよく行くスーパーはSuicaやiDなどの電子マネーにも対応しているのですが、なるべくKyashで支払うようにしています。PayPayやLINEなどのキャンペーンがある場合はそれを使い、そうでない場合はKyashを使用するという感じです。例外もありますが、今のところだいたいの店舗の支払いで利用できています。
ただ、LINE Pay カードの前例があるので、Kyashの2%還元もいつか終了してしまうのではという懸念があります。さらにもっとよいサービスが出てきたら、乗り換える可能性も高いです。
日本でのスタートはまだアナウンスされていませんが、アップルの独自カード「Apple Card」も気になるところです。アメリカでは、2019年夏にスタートとのことです。
クレジットカードのポイントも合わせて、実質3%が還元される「Kyash」の魅力は今のところ、かなり大きいです。今後もさらに使いやすくなるといいなと思っています。
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