【おトク研究】いかに新幹線のチケットを安く買うか(上越新幹線編)

今住んでいる東京から、地元新潟に帰る際、よく利用するのが新幹線です。

東京-新潟は、新幹線で約2時間、走行距離約300キロ。飛行機のように待たされることも少なく、さっと乗れるところが何より魅力です。


今回は、上越新幹線のチケットをお得に購入する方法を紹介したいと思います。

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最優先「えきねっと」でのチケット購入

私がおすすめする購入方法は、JR東日本の指定券予約サービス「えきねっと」です。運が良ければ、35%オフで購入することができます。

これは、「えきねっとトクだ値」という、えきねっと会員限定、列車・席数・区間限定、インターネット予約限定の切符です。例えば、東京-新潟の指定席は通常10,570円です。これが、「トク35」を購入した場合6,860円になります。

さらに「えきねっと」のメリットとして、指定席の切符を1ヶ月+1週間前から予約できます。通常は、1ヶ月前からしか予約できませんので、どうしてもこの日程で新幹線で行きたい!という人にはいいサービスです。また、切符の受け取り前なら、何度でも予約変更が可能というのも「えきねっと」のメリットです。

次に、えきねっとを使っての切符の購入方法をみてみましょう。まずはえきねっとの会員登録が必要です。さらに情報入力画面でクレジットカードの情報を入力しなければなりません。このクレジットカードは、券売機での切符の受け取りの際に必要になるので忘れないようにしましょう。

券売機の緑の「インターネット予約の受け取り」から操作

私の経験からいうと、通常の土日の予約であれば、比較的35%オフの切符が購入できることが多いです。だた連休中など多くの人が移動する時期は、35%オフの切符はかなり競争が激しいようです。私は争奪戦で、敗北することが多いです。

1ヶ月+1週間前に予約すると、1ヶ月前にメールが来て自分の切符が確保できたかどうかが分かります。「ご用意できませんでした」という文字を見るとがっかりしますが、たまに誰かが手放した切符出てきたりしますので、出発前までこまめにチェックしましょう。

私はもっぱら上越新幹線の切符を買っていますが、そのほかにも期間限定で様々なお得切符が出ています。2019年4月1日現在では、中央線「あずさ」「かいじ」約50%オフや、「スーパーとかち」約55%オフといったキャンペーンが行われています。

また、えきねっとで指定席や駅のレンタカーを利用すると「えきねっとポイント」が貯まります。地味ですが、このポイントはJREポイントなどへ交換できるほか、Suicaカードやびゅう商品券に交換することもできます。
えきねっとの登録クレジットカードをビューカードにするとJREポイントが通常の3倍貯まるのでお得です。

モバイルSuicaでの新幹線チケット購入

「えきねっと」で切符が買えなかった場合、私が次に狙うのは「モバイルSuica」での指定席購入です。

チケット購入の受けから2番目「モバイルSuica特急券」から

モバイルSuicaで切符を購入する場合は、「モバトク」と「スーパーモバトク」という2つがあります。モバトクは、発車時刻の6分前までスーパーモバトクは利用前日の23:40まで購入できます。割引率は、スーパーモバトクの方が大きいです。「えきねっと」の35%オフには敵いませんが、スーパーモバトクは東京-新潟が8,690円になります。モバトクの場合は、9,670円になります。

スーパーモバトクは変更が一切できませんが、モバトクは1回のみ可能です。また、指定席の空席情報はめまぐるしく変わります。一度チェックして、空席がなくてもあきらめずに出発まで何度も見てみましょう。私も何度もチェックして、出発1時間前に切符を購入できたことがあります。

モバイルSuicaも、お持ちであればビューカードを登録しましょう。Suicaへのチャージは、JRE POINTが通常の3倍貯まります。

最終手段

モバイルSuicaでもチケットが取れなかった場合は、あきらめて通常料金で買うか、金券ショップで購入しています。どうしても安く帰りたいという場合は、高速バスの利用も検討してみてはいかがでしょう。

今は多数の会社が高速バスを運行しているので、選択肢が広いです。金土日、祝日は高めですが、新幹線よりは低価格です。所要時間は5~6時間です。ただ繁忙期で、渋滞にはまった場合、予定時刻より大幅に到着が遅れるという可能性も無視できません。

一度、ゴールデンウイークに高速バスを利用した際、新潟駅に2時間遅れで到着して、へとへとになったことがあります。ですが、通常では予定通りに到着することが多く、値段も魅力的なので、選択肢のひとつとして検討する価値はあると思います。

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