新潟県の中央に位置する加茂市。街の中心には、加茂川が流れています。その風景から、「北越の小京都」と呼ばれてきました。その加茂市で、夜の暗闇で明かりを灯して、その風情を楽しむ「あかりば2019」が14、15日開催されました。
最終日の15日に行ってきましたので、様子をレポートしたいと思います。
AKARIBAとは?
このイベント、地域の町おこしを目的として加茂青年会議所が中心となり2007年から毎年行っています。毎年3万人規模の来場者があるとか。一部を除いて、入場料は無料です。
メイン会場は、加茂山に鎮座する青海神社、そして加茂山公園です。市民らが手作りした約3,000個の灯りが飾られます。
見どころは?
この日は、公募で選ばれたカップルの「あかりば結婚式」も開催され、多くの人で賑わっていました。
インスタ映えスポットがたくさんあり、渾身の1枚を撮影するためかなり真剣です。青海神社では、絵馬を書いてかけると、提灯が点灯するという仕掛けがありました。 暗闇の中に、青や白の提灯がともって、とても幻想的です。
さらに、加茂山野外ステージまで行くと、灯りで文字やハートが形作られたキャンドルが飾られていました。
この日、私が回った中で一番混み合っていたのは、加茂山公園の二番池です。
和傘を使った大がかりな灯りの演出がされており、一眼レフを抱えた人やスマホを構える人で大賑わいでした。
商店街には出店も!
灯りを楽しんだ後は、穀町商店街の出店でお腹を満たしました。
地元のお店が出店しており、焼きサンマや焼き鳥、アルコールなどが販売されていました。
年々盛り上がりをみせる「AKARIBA」イベント。
来年はどんなになるのか?と期待しています。
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