実りの秋を迎えた金色の田んぼのど真ん中に現れるオシャレな一軒家。
なんとレストランでした!
農家レストラン「そばの郷 Abuzaka」とは?
この「そばの郷 Abuzaka」、は2017年にオープンした農家レストランです。自社栽培の十日町産そば粉を使ったへぎ蕎麦、自社栽培の十日町産コシヒカリ、新鮮な山菜や野菜など地元の素材を生かした料理が売りです。
お店からは田んぼ、その先に八海山が見渡せます。
私は9月の3連休の初日に訪問しました。
正午前に到着しましたが、すでに店内は満席で、行列ができていました。お店の外には、行列で待つ人用のテントが2棟あり、椅子が置かれていました。
15分ほど待つと、お店の中に通されました。1階はテーブル席、2階にも席があります。
こだわりの布海苔(ふのり)蕎麦
ランチは、ブッフェスタイルで、1,520円です。
へぎ蕎麦のほか、山菜と野菜の惣菜を自分で選んで食べます。温かい蕎麦、米粉入りうどんに変えることもできます。
私の行ったときは、季節限定で「冷やしおろし蕎麦」+ブッフェ(1,620円)もありました。
この蕎麦は、300メートルの高地で自社栽培されたソバ品種「とよむすめ」、とふのりを使ったものだそうです。ふのり蕎麦は、十日町の伝統食です。
私はへぎ蕎麦のブッフェランチを頼みました。
ツルッとしていて、箸が進みます。ちなみにこの「とよむすめ」は新潟県が育種した品種です。
充実のブッフェメニュー
そして、なんといってもブッフェで出されている惣菜が魅力的です。
奇をてらったものはありませんが、食べてホッとできる美味しいメニューが並んでいます。
私が特に感動したのは天ぷらです。この日は、かぼちゃ、まいたけ、ズッキーニ、青じそ、ピーマン、かき揚げなどが並んでいました。
サクサクとした食感がたまりません。そばとのコンビネーションも絶妙です。
ですが、天ぷらだけではありません。豆の甘煮、昆布の佃煮、漬物、味噌豆、煮しめ、大根とセロリの醤油づけなど。
どれも素材のよさが際立っていました!
デザートもあり
ちなみに、デザートもありました。
着いたときは、そばドーナツ。帰り際には、かぼちゃを使ったデザートに変わっていました。
というように、お客さんが多いので、どんどん消費されていくのですが、厨房からどんどん補充されていました。新しいメニューが出てきたりして、ついつい食べすぎてしましました。
飲み物は、レモン水と麦茶、そして蕎麦湯が用意されています。
別途料金でコーヒーやジュースも
別途料金となりますが、コーヒーやジューズ、アルコール、ケーキなどもあります。そばとコーヒーをブレンドしたコーヒーもあります!バリスタの巨匠、横山千尋氏が手掛けたものだそうです。
お店の入口には、オリジナルの蕎麦やコーヒー、トートバックを販売しているほか、地元の特産品なども置かれていました。
美味しかったので、私はオリジナル蕎麦(400円)を買いました!
お店の概要
住所:新潟県十日町市南鐙坂2132
ランチタイム:午前11時から午後3時
カフェタイム:午後11時から午後5時(午後4時半ラストオーダー)
木曜日定休
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