上越新幹線「とき320号」と「とき327号」のグリーン車、グランクラスで10月8日から、座席で食べ物がオーダーできるサービスの実証実験が始まりました。JA全農にいがた運営レストランなどが監修したスイーツやフード、ブランド米「新之助」の玄米茶が注文できます。
期間は12月26日まで。開催中の新潟・庄内エリアデスティネーションキャンペーン「日本海美食旅」の一環です。
新潟の美味しいものを知ってもらうこと、車内サービスのこれからを検討するデータ収集を目的としています。ちなみに新幹線にQRコードを使った注文システムが導入されるのは初めてだそうです。
オーダー方法は?
グリーン車、グランクラスに乗車している人がサービスの対象です。座席の前にあるQRコードをスマホで読み込みます。
表示されたサイトから、ほしい商品と数量を選び、カードに入れます。注目確認画面で、間違いがないかチェックをして「注文確定」を押します。
専門のサービスクルーが注文を受け付け、商品を用意。席まで届けてくれます。
その後、現金かSuica、クレジットカードで会計を済ませます。
どんなものが注文できるのか?
10月の「『美食旅』新幹線 TRAIN DELI(トレイン・デリ)」のメニューは、にいがた和牛と八色しいたけのトマト煮込み(820円)、新潟県産いちじく「越の雫」を使った焼ドーナツと越後味噌の焼くドーナッツ(2個セット600円)、ブランド米「新之助」の「玄米茶」(150円)です。
毎月旬のものを使ったメニューに変わるそうです。メニューだけでなく、生産者の声なども紹介するそうです。
このサービスが受けられるのは、新潟駅発12:35「とき320号」と東京駅発15:16「とき327号」のグリーン車、グランクラスのみです。
面白そうな取り組みなので、体験したいです!ですが、グリーン車、グランクラスのみとなるとなかなかハードルが高いですね。
コメント