【新潟観光】待ち遠しい!にいがた酒の陣2020 今分かっていることまとめ

新潟を代表する観光イベントとなっている「にいがた酒の陣」。毎年3月に開催されていますが、今年は運営方式に変更があります。めいっぱい満喫するためにも、今分かっていることをまとめてみます。

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にいがた酒の陣2020の基本情報と注意点

今年で16回目となる「酒の陣」の開催日は、2020年3月14日15日の2日間。時間は、午前10時から午後6時です。

2020年の大きな変更点は2つあります。

これまで実質試飲し放題でしたが、20枚綴りの回数券(前売り2,000円)が販売されます。そして、開催場所が2会場になります。

回数券は日本酒の種類ごとに、1杯あたり1~3枚の券が必要になります。そして、追加券として10枚を500円で販売します。

会場は、朱鷺メッセの「酒蔵会場」のほかに、すぐ近くにある万代島多目的広場「大かま」を「居酒屋会場」としています。

居酒屋会場では、にいがたの食と酒にフォーカス。郷土料理やご当地グルメを中心に提供し、新潟の魅力をアピールします。大かまの屋内の飲食スペースには1,300人程度の椅子と、立ち食いスペースが用意されます。

「酒蔵会場」は、未成年者や回数券を購入していない人は入れません。「大かま」は入場無料です。

どんなイベントなのか?

過去に、3回ほど参加したことがあります。

日本酒離れといわれて久しいですが、ベテランの日本酒好きに混じって、若い人たちもたくさん参加しているのを見ると、うれしくなります。一方で、毎年泥酔して救急車騒ぎになることもあり、問題になっていました。

お酒を楽しむ際は、他人に迷惑がかからない程度に!自戒も込めて、書いておきたいと思います。

このイベントの魅力は、なんといっても新潟県内にあるほとんどの酒蔵が集合していることです。タテに細長い新潟県には、北から南まで100弱の酒蔵が存在します。

新潟県内の酒販店でも、地元のものや有名どころは手厚く取りそろえていますが、遠い地域のものになるとないことがほとんどです。つまり、ここまで幅広い種類の日本酒を、直接酒蔵の人に話を聞いて選べることは本当に珍しいです。

人気の商品は、長い行列ができています。大混雑していると難しいですが、そうでないところでは酒造会社の人からお酒の特徴や製造方法などを教えてもらえたりします。

ちょっとずつ試せるので、自分のお気に入りを見つけやすいです。まあ、何杯も試飲していると、だんだん分からなくなってきてしまいますが、それもまた一興。ピンときたら、買ってみて、家でじっくり味わうのもいいかもしれません。

公式ホームページによると、前売り券発売は2020年1月に発売予定だそうです。

にいがた酒の陣とは

この「にいがた酒の陣」は、2004年に初めて開催されました。

新潟県酒造組合の50周年を記念して、スタート。ドイツの「オクトーバーフェスト」をモデルとして、県外や海外から来る人と地元の人が一緒になって、新潟の食や地酒を楽しんでもらいたいというのがコンセプトです。

15回目となった2019年は3月9、10日の2日間で、過去最高の14万1,611人が入場したそうです。新潟県内の83の酒蔵が参加しました。

大賑わいだった一方、会場の混雑や飲み過ぎなどが課題として上がっていました。

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